2009年07月19日
森田実氏に聞く 衆議院解散、外交
先日、政治評論家の森田実氏に電話によるインタビューをしました。下記はその一部です。森田氏は昨年から今月上旬にイタリアのラクイアで開催されたサミット後に麻生氏は解散するのではと予測していました。なぜなら、麻生氏がサミットに出席したかったからだといいます。福田前首相も同じ考えだったと多くの人が言っていました。
麻生首相の解散に関して、
「麻生氏は、(イタリアのラクイア)サミットでかなり気分がよくなってしまったようです。そして、帰ってきて、解散権を行使するということになりました。その大権を行使するということは、権力を取ったものにとっての快感です。『俺は首相だ。おまえたちの首を切ってやる』ということです」
タイミングとしては、やはり、両院議員総会を開けないようにするため、都議選直後に解散を発表したと森田氏は言う。
民主党が政権を取った場合の外交政策に変化はあるか。
「ほとんどありません。日米関係基軸の外交も、アジア諸国との関係もほとんど変化はないでしょう。日米関係はアメリカ次第です。しかし、アメリカは日本に興味を持っていません。アメリカは、イラン、イラク、アフガニスタン、パキスタン、パレスチナ等の問題で追われています。唯一、アメリカが日本に興味があるとしたら、アメリカの国債を日本に買ってもらうことぐらいでしょう。アジアの問題は基本的にアメリカと中国で取り組んでいこうということになっています。北朝鮮が不穏な動きをすることをアメリカは内心喜んでいるのではないでしょうか。なぜなら、日本がアメリカの助けを必要とするため、アメリカの国債をより多く買うからです」
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Posted by take at 21:35│Comments(0)
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