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2014年05月14日

NHK 「取材も報道もしない報道機関」

半澤さんのご意見を転載します。
このような「報道機関」があるため、日本の大多数の人々は何が起きているか、まったくわかっていないだろう。
以下、転載

取材も報道もしない報道機関
―ここまできたNHK―


半澤健市 (元金融機関勤務)
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2776.html

 これがNHKである。私はショックを受けた。
一つの雑誌記事を紹介する。雑誌は『月刊マスコミ市民』の2014年5月号。記事タイトルは「事実を報道しなくなったNHKローカル局―籾井新体制の影響か」。筆者は田嶋義介氏(島根県立大学名誉教授)である。

《過去最大の参加者が集まる》
 内容は明快だ。
二つの反原発集会を、NHK地方支局が、報道はおろか取材もしなかったというものだ。

つは、2014年3月8日に行われた「上関原発を建てさせない山口県民大集会」である。県内の50を超える脱原発市民団体が大同団結し山口市の維新記念公園で大会は開かれた。過去最大の約7千人(主催者発表)が集まった。民放各社は夕方からのローカルニュース番組で報道し、翌朝の新聞各紙も紙面を割いた。
「ところが、NHK山口放送局は取材も報道もしなかった」のである。不満をもった実行委は、「報道についての要望と質問」をNHK山口放送局長に提出した。放送法第四条二項の「政治的に公平であること」、四項の「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」に反する行為ではないか、というのが質問の主眼である。NHKの回答は、「個別ニュースの編集判断については答えない」とし、「放送法違反ではないか、との指摘には反論せず、取材もしなかった理由も明らかにしていない」という。この対応に反発した「原発いらん!山口ネットワーク」は代表が350人の会員に受信料支払いの一時停止を呼びかけたという。

《他の取材項目等を総合的に判断した結果》
 二つは、3月16日に行われた鹿児島市の九州電力川内(せんだい)原発の再稼働阻止を掲げての「さよなら原発かごしまパレード」である。県内80団体の呼びかけで、鹿児島市中央公園に、過去最高の約6千人(主催者発表)が集ったのち市内の繁華街を練り歩いて再稼働反対を訴えた。民放、新聞各社は報道したが、NHK鹿児島放送局は取材もしなかった。HPを通じての問い合わせに、NHKは「当日の他の取材項目等を総合的に判断した結果、取材しておりません」と返
答した。「今夏にも再稼働かと全国的に注目されている川内原発をめぐる県民6千人の意思表示より優先すべき取材項目があり、取材しなかったというわけだ」と田嶋氏は書いている。

昨13年12月1日には、伊方原発(愛媛県伊方町)の再稼働に反対する「NO NUKES えひめ」集会に、四国の脱原発運動史上最高の約8千人(主催者発表)が松山市の城山公園に詰めかけた。この時にはNHK松山放送局は取材、報道した。
昨年末には報道したのに、今年3月に報道しなくなったのはなぜか。NHK上層部の指示か、現場の自主規制なのかはわからない。この間に起こった変化は今年の1月25日に籾井会長の就任である。田嶋氏はNHKが事実隠しを続ければ、報道機関とはいえなくなるのではないだろうか」と結んでいる。

《「それがどうした」という読者がいても》
 以上は半澤による田嶋記事の要約である。「それがどうした」という読者もいるだろう。
「リベラル21」には一日約1000件のアクセスがある。しかし「ここまできたNHK」を知る読者は1割もいないだろう。そう思って私はこの紹介を書いた。本稿の目的はそれだけである。  


2012年03月22日

新聞消費税免除? テレビは大減税?

今更ですが、以前いただいたメールにあった記事を貼り付けます。

週刊ポスト2011年10月21日号より

 

増税時代だが新聞の消費税免除 テレビ局の大減税認められる公算」
野田政権になって急速に復興増税の議論が高まっているが、野田政権と財務省は2013年にも消費税の引き上げを画策しているという。

 消費税の増税は庶民の懐だけでなく大企業にとっても打撃になると思われるが、実はそうともいえない。
 

 実は、消費税には「こっそり得する仕組み」が組み込まれている。「輸出戻し税(還付金)」である。
 

 輸出品には消費税がかからない。外国人に日本の税金を負担させられない、という考えからだ。それどころか、輸出企業は納めてもいない消費税を「戻し税」として受け取れることになっている。

 その理屈は、「販売価格に消費税分が含まれないのに、仕入れには消費税がかかっているから」というもので、なんと輸出企業は消費税を納めないばかりか、「仕入れで消費税を払った」と申請することで、多額の「戻し税」を国庫から受け取っている。
 

 その額、年間約2兆円。消費税収の約2割が、せっせと輸出する大企業の懐に収まっているのである。

 一見、この仕組みは正当に見えるが、実態は大企業の丸儲けなのである。
 

「大企業に部品などを納入する下請け業者は、消費税分を最初から値引きさせられています。特に税率引き上げの際には、大企業は下請けにその分を被らせるケースが多く、下請けは利益や賃金を削ってそれを吸収する。一方、大企業の戻し税は税率引き上げで増える。自動車やエレクトロニクスなど、日本の主だった輸出企業の場合、戻し税は年間数百億円から2000億円に及んでいる。これだけ丸儲けなのだから、経団連が消費増税に賛同するのは当然です」(税理士で元静岡大学教授の湖東京至氏)

 こうした不公平な仕組みが問題にされないのは、大企業の献金による政界懐柔、天下り受け入れによる官僚取り込み、そして広告をバックにしたマスコミ支配があるからだ。

 そしてそのマスコミは、社会正義より自分たちの節税に熱心だ。大新聞は「新聞代は消費税免除に」と陳情し、野田内閣はそれを認める方向だし、テレビ局は総務省と手を組み、「震災で十分な放送ができなかった」として、新たな通信インフラ投資の大減税と、それら施設の固定資産税免除を主張している。これも認められる公算が大きい。震災まで節税のネタにしようという不埒な工作である。
 

 消費税引き上げで喜ぶのは、一に財務省、二に他省庁で、さらに政治家、大企業、大マスコミもウェルカムというわけだ。
 

 そして庶民はガッチリ取られる。もう許せない。われら国民は、この悪辣な税制「改悪」に抵抗し、「納税ボイコット」の自衛策を講じなければならない。

 

週刊ポスト2011年10月21日号

 

  


2010年03月24日

TOEIC、1年半で320から745に

以前、英語を少し教えたことがある学生からメールをいただきました。なんと、TOEICで745点を取ったとのこと。その1年半前は320点だったそうです。現在、20歳の彼女が18歳の時、ぼくは中学校レベルの英語を教えていたと記憶しています。しかも、英語の実力をつけるのは時間がかかるかな、とも思っていました。

 

でも、勉強方法を変えると大きく変わるようです。もちろん、彼女の姿勢も素晴らしいものがありました(英語ができない英語の先生方も見習ってもらいたいです)。

 

745点って、そこらへんの英語ができない英語の先生方(しかも、年収600万円も、900万円もふところに入れている、しかも、税金)よりも高い得点ではないでしょうか。

 

まぁ、そんな、英語ができない英語の先生方に彼女も教わっていたと言っていましたから。

 

  
タグ :TOEIC


2009年06月23日

You-can-do-it スピリット

アメリカのミシシッピ大学大学院留学の2年目、ルームメートだったクロード(拙著の中心人物の一人)が、夏休みにインターンを希望していると話してきた。どこでインターンをしたいのか聞くと、「メトロポリタン美術館」が第一希望だと何気なく応えた。彼には申し訳ないが、耳を疑った。

えっ、あのニューヨークの、いや、アメリカを、いや、世界を代表するメトロポリタン美術館か?当時はまだまだナイーブだったので、思わずびっくりして聞きなおしてしまった。しかし、大学院での彼の成績と研究に打ち込む態度を考えると、そのインターンを実現してほしいと願った。聞けば、ある程度の額も「給料」としてが支払われるということだった。しかし、アメリカ国内では教育レベルが低いことで知られているミシシッピ州だ。しかも、ミシシッピ大学は総合大学で美術の専門大学ではないから、難しいのでは、と否定的な理由ばかり勝手に並べていた。


1カ月後、メトロポリタン美術館から1通の手紙が彼のもとにやってきた。「受け入れる」という返事だった。当時、クロードは47歳か48歳だった。


近所の友人らとクロードを祝っていると、彼はぼくに言った。


“You can do it. Because I can do it.”
「おまえもできる。だって、ぼくにもできるのだから」



当時は英語もまだまだまともに話せず、ライティングも今とは比較にならなかった。そんなぼくにこんなことを言ってしまうこのクロードって男ってすごいと思った。彼は黒人で、同性愛者で、貧しい家の出だ。言ってみれば、いろいろな角度で社会から差別を受けてきた人間だ。それでもひねくれていない。ポジティブ思考だった。彼はたびたびこの
You can do itという言葉を使ってきた。彼だけでない。アメリカにいたときはよくこの言葉を聞いた。



実はその2年後、自分もワシントンの政治とジャーナリズムのインターンシップに受け入れられた。全米で13人しか受け入れないプログラムだった。クロードに叩き込まれた
You can do it精神のおかげだった。

英語を教えている生徒にもジャーナリズムを希望する若者にもクロードのまねをして言うのだ。
"You can do it!"  って。

  


2009年06月22日

ネガティブ思考 vs 可能性(2)

予備校や塾で仕事をすると、担当した生徒のうち何人が「有名校」に入ったことで評価されることが多い。東京の予備校で教えていたときはぼくよりも超ベテランの先生が「有名大学」希望の生徒を担当していたので、ぼくが担当した生徒の中には中学校レベルの英語も理解できていない生徒が少なくなかった。

その一人が都立の「進学校」と呼ばれる高校に通う
Y君だった。彼の場合、大きな問題の一つは、周囲の人が彼を洗脳していたことだ。彼は「理系だから英語はできない」というもの。何にも知らないくせに勝手なことを言う大人がいるもんだ。ちなみに、彼の親も、その「進学校」の担任も、そこの予備校の部長までも言っていた。

Y
君と出会ったのは彼が高校2年の秋。そのとき初めて、学校の定期試験の成績を見せてもらった。英語の成績は7点だった。10点満点の7ではなく、100点満点の7だ。自分は「理系」だからと、あきらめている感が強かった。もちろん実力テストの成績もその「進学校」では最後の方だった。その一方、彼の数学のスコアはその学校でトップクラスだった。

彼を担当するよう予備校側から頼まれたとき、まったく問題ないと思った。「進学校」の生徒なので、いちおう、学習しようという気持ちはあるし、その習慣もある。「理系」ということで数学が得意なので、もちろん、こちらも英語が得意な「文系」生徒とは異なるアプローチの方法を知っていた。

しかし、昨日話した
Kさんとは異なり、Y君はサボりぐせがあった。だから、最初の半年はあまり伸びなかった。ぼくも「君ならできる」と繰り返し言っていたから、3年の夏休みくらいから真剣に始めればいいと考えていたようだ。夏休みに入り、少し真面目に取り組むようになったが、それまでのサボりのせいで、9月のセンター試験の模試の成績が200点満点で100もいかなかった。10月のテストも100以下だった。


その「進学校」の英語の教師にも問題があった。意味のない単語のテストをさせるので、Y君はその勉強もしていた。その単語テストの作成方法もひどかったので、もうその勉強はしないように言った。こんなひどい教師でも税金がふところに転がり込むのだ。学校で配布されている問題集もよくなかったので、あまり手をつけないように言った。受験が迫っているので、時間を浪費したくなかった。皮肉なことだが、その「進学校」で行っていた学習そのものが時間の浪費だった。


思ったほどスコアが伸びないことにY君は焦りを感じ始めたようで、ぼくが提案することはすべて実行するようになった。課題を出さないときは向こうから要求してきた。顔つきが変わったと思ったのは10月後半だった。英語は、その学習に熱を入れ始めても結果が出るのに少し時間がかかるので、1月のセンター試験には少しよい結果が出るだろうと期待した。

やはり、予想通り、センター試験ではある程度の結果が出た。170点だった。それより驚いたのはその後の快進撃だった。なんと受けた大学(明治大学、東京理科大学など)すべて合格した。しかも、英語のテストで高得点を取れたと得意げに話していた。最終的に、彼は国立大学に入学することになった。その年のその予備校の3年生の受験の結果は惨憺たるものだった。東大に確実に入れると思われていた生徒がセンター試験の英語で大きなミスをした。なんと
Y君の170にも届かないスコアだった。

「理系だから英語はできない」と洗脳していた親や高校の教師は、どんな反応をしたのだろうか。そういえば、彼の父親も都立高校の教師だった。

  


2009年06月21日

ネガティブ思考 vs 可能性(1)

以前、赤坂見附の狭いカフェでたまたま隣に座ってきた女性が、留学に必要なTOEFLという英語のテストの勉強をし始めた。かなり熱を入れて勉強している様子だったが、あまりにも間違った問題集と参考書に取り組んでいたので、無駄な時間とエネルギーを使っていることをかわいそうだと思った。誰もアドバイスをしてくれなかったのだろうか。声をかけようかとためらった末、何気なく話しかけた(おそらく今ではもうこんなことしない)。

もちろん、初めからその点を指摘しなかったし、「その問題集や参考書はあまりお薦めできない」などとはけっして言わなかった。ただ、「次のテストはいつ」とか「どこに留学を希望」などと聞いたような気がする。聞けば、その彼女、東京大学の学生で、アメリカへの留学を希望していた。当時は、東大生でもこんなにひどい勉強をしているのだと驚いたほどだった(今では東大生をかなり知ったので驚かないだろう)。

自分も
TOEFLの勉強をしていたことなどを話すと、彼女がどのように点数を上げたのか聞いてきたので、そこで初めて、自分がどのように約390点(公式スコアでない)から570点に上げたか、どのような問題集や参考書を使ったかなど話した。英語が苦手だと思っていた彼女だが、対策を検討する必要があるのではと言った。「しょせん、英語のクイズだよ」って。

2カ月弱で
TOEIC220点アップ



最近も電車の中でTOEICという英語のテスト(TOEFLよりけっこう簡単)を勉強している人を見かけるし、知り合いでもTOEICに取り組んでいる人がいるが、残念ながら、たいていの場合、対策が間違っている。あと大きな問題の一つは、あまりにも問題集と参考書が多いのでどれを選んでよいか分からないことだと思う。

TOEIC
のスコアを上げるのはあまり難しくないと繰り返し言ってきたが、あまりにも短期間にスコアを上げた生徒がいたのには正直驚いた。以前、週何回か英語を教えていた予備校で高校3年生のKさんを紹介された。彼女はその予備校に入ってきたばかりだが、次のTOEIC(その時点で2カ月をきっていた)までに100点ほどスコアを上げたいということだった。そんな彼女のその時点のスコアが520点。「楽勝」と思った。理由は、見た感じとても素直そうだったことと運動部に所属していてその時点まであまり勉強していなかったことだった。

あまり勉強していないで520なら、1カ月半と短い期間でも重要な点を指摘していけば100くらい上げることは問題ないと思った。350点を100点上げたり、800点を900点に上げるのとはかなり異なる。520くらいのスコアを持っていれば、数カ月で800くらいに上げることはできるだろう。もちろん、それはすべての人に当てはまるわけではない。

彼女はぼくの予想以上だった。1カ月半後のスコアは740だった。おもしろかったのは、当時その予備校にアルバイトに来ていた大学生(その大学はいわゆる「超難関」といわれ、英語教育に力を入れていることでかなり有名)よりも高いスコアをとったことだった。しかも、その大学生は英語を担当していた。その一方、740の彼女には申し訳ないが、彼女が当時通っていた高校は「進学校」として知られる学校でもなかった。

2カ月弱で220上がった。周囲の人から聞いた話では、ぼくが提案したことを毎日欠かさず行っていたという。自分が提案した勉強方法が素晴らしかったなどと主張したいわけではない。もちろん、同じような提案をしてスコアがそれほど上がらない人もいる。彼女の場合は態度が素晴らしかった。集中力が素晴らしかった。大学に入ってからも、同じようなことを経験したようだ。




最も大切なことは自身の可能性を知らせることだと思う。中学生、高校生、大学生が「私は英語が苦手」だとか「うちの家族は文系ではない」などという。日本の社会では、「できない」方の理由を羅列するのは、本人も家族も、なんと教師までもが得意のようだ。出てくるのはネガティブ思考ばかり、「可能性」などという言葉が彼らの口から出てこない。その点が一番の問題、学習以前の問題だ。「『苦手』と判断するほど英語に取り組んでない」と彼らには言い返すことにしている。

誤解してほしくないのは、人それぞれなので、誰もが英語力をつけるべきだなどとは言っていない。ただ、英語力を向上するべきだと思っている人にはこのような勉強がいいのではと提案するだけだ。

  


2009年06月06日

ジャパナメリカ

















友人の
Roland Kelts ローランド・ケルツのブログです。

彼の著書

ジャパナメリカ 日本発ポップカルチャー革命


Japanamerica 

(英語) 



ローランドもぼくと同じくKuhaku1章を書いています。彼は一時期Japan Inc.という雑誌で自分の編集長でもありました。

  


2009年05月30日

コリアタウン (日本語)

 25日に掲載した英文記事"Japan: A booming "Koreatown"の記事を日本語訳したものです(写真は成田孝子さん)。

Japan: A booming "Koreatown"


 大阪の色褪せた一角に位置するこのコミュニティは以前は孤立していた。しかし、今では、不景気なこの国のなかでも数少ない活気のある場所のようだ。
 2002年ワールドカップを日本と韓国で共催して以来、大阪のコリアタウンは、韓国の食事、音楽、そして、このコミュニティそのものに魅力を感じる日本人の間で人気が高まっている。 
 400メートルほど続く道幅の狭い通りの両側にはコリアンレストラン、精肉店、焼肉店、海苔やキムチを販売する商店など120店もが軒を連ねる。その半分が在日韓国・朝鮮人経営だという。日本と韓国の間に存在するわだかまりを踏まえ、この地域の日本人と在日韓国・朝鮮人の共存を研究するため訪れる人もいる。
 
 「かつて、この地域は疎外されていて、わざわざここまでやってくる日本人はほとんどいませんでした。でも、今、日本人がここに来てみて、我々が彼らとはほとんど変わらないということがわかるのです」とある3世の店主は言う。
 
 犬山市の市会議員である柴山一生は彼の言葉にうなずく。柴山は韓国語を学ぶ40人の仲間ともにコリアタウンを訪れていた。
 
 柴山が26年前に韓国を初めて訪れたとき、「まるで自分の双子の兄弟に生まれて初めて会ったような衝撃を受けました。なぜこれほどよく似た文化を持つ国がとなりにありながら、我々の世代はこのことを知らされずに生きてきたのでしょうか」と言う。

 コリアタウンには子どもたちが学校の社会見学で訪れる。キムチなどを販売する成田商店の成田孝子は、店を訪れた子どもたち全員にキムチを食べてもらうという。「日本の子どもたちに韓国のものを味わってもらいたいのです」 
 
 コリア・ジャパンセンター代表の木村和弘は言う。「韓国の文化が身近に感じたと多くの子どもさんに言われます。それが私たちの目指しているところなのです」 





(敬称略)

  


2009年05月29日

民主党鳩山由紀夫代表

英語の記事ばかりですみません。
民主党鳩山由紀夫代表に関するコラムがオーストラリアの雑誌The Diplomatインターネット版に今週はじめ掲載されました。
妻の料理本をホームページや議員事務所で取り扱っているのもどうかと思います。
「愛に満ちた社会」?「友愛の精神」?何が言いたいのかさっぱりわかりません。
「美しい国」などもかなり不評でしたが、そうならないようにすべきでしょう。
「やっぱり世襲議員だ」という声が聞こえています。

Yukio Hatoyama: A scion’s blurry vision
http://www.the-diplomat.com/article.aspx?aeid=14006  


2009年05月25日

コリアタウン

  "Japan: A booming Koreatown"

大阪のコリアタウンに関する短い記事。大人だけでなく、社会科見学で訪れる小中学生も多いという。
写真は12月31日に訪れたときのもの。最近、再び訪れたときに、以前の職場(ホテル)でお世話になった人に偶然会った。  


2009年05月24日

なぜ麻生氏が首相に?

麻生氏は、初めて選挙に出たときの演説で聴衆に向かって、「下々のみなさん!」と言ったそうだ。
今の麻生氏を見ていると驚くことではないかもしれないが、もっと驚くことはそんなことを言われても、その後の数ある失言があっても、彼に票を入れる人が実に多いことだ。しかし、彼の多くの失言は知られていないかもしれない。

というわけで、麻生氏のような方が、(ある方は「ジェントルマン」と呼んでいた)どうして首相になってしまったか、今月はじめ、オーストラリアの雑誌The Diplomat (インターネット版)にコラムを書いた。時間があるときに日本語に訳したいと思う(いつも時間がないのだが)。このコラムに対する反響は大きかった。日本のメディアには絶対に掲載されない内容だ(自信を持って言える)。

"Japan's self-censoring media abets incometent politicians"

ぼくにコラムを書くように依頼してくること自体、日本ではありえない。なかにはぼくのような人間がジャーナリストになっていることを叩く「人権派」もいるのだから(記事を読んだことがないのに、なぜ叩けるのか)。

名刺に弱い日本人(「人権」大好きな人々も含めて)は、「NHK」「朝日新聞」「読売新聞」...etc.の名刺を持った人間が大好きだ。「NHK」や「読売新聞」と聞いただけで、平伏してしまう。自尊心の教育から始めないとだめなのだろう。

  


2009年05月09日

やまなしときめきネットショップ 

遅くなりましたが、以下が掲載された記事(かなり短い記事なのですが)の日本語訳です。
大嶽さん、小俣さん、末木さん、「ときめきネットショップ」の皆さんお世話になりました。全国女性会館協議会の桜井さん、マイクロソフト社の荒木さん、田仲さん、取材にご協力いただきありがとうございました。

Japan: Farm women go online
By Takehiko Kambayashi
A local, slice-of-life story from a Monitor correspondent.
(クリスチャン・サイエンス・モニター特派員からの地方の実生活の一片の話)

山梨、日本 - 小俣妙子は、昨夏に始まったコンピューターの講習会に参加する以前は自分からコンピューターにスイッチを入れることはなかったと話す。二人の子どもの母である小俣は、現在、毎日ブログを更新、自家製のケーキやお菓子のレシピ、家族旅行に関してつづる(写真もたくさん掲載されている)。彼女はインターネットでケーキやくだものも販売している。
「このようなことをするとは思ってもいませんでした」と彼女は言う。

桃の花に敷き詰められた、のどかな中部地方のこの土地で、小俣と友人の大嶽ひろ美はどのように商品を売っていくべきか考えながら、コンピューターの仕事に熱が入る。

二人を含む山梨県の農業女性24人が、マイクロソフト社の支援で行われたITとビジネスに関する講習を受けた。参加者のほとんどがコンピューターの基本的操作をあまり理解していなかった。現在、彼女らはインターネットでぶどうや桃、野菜などを売るウェブサイトを立ち上げている。

「『経済』と呼ばれる靴をはかないと女性たちは自立することはできません」大嶽は言う。

日本はハイテク国家だが、いまだに多くの女性がコンピューターの基本的操作を知らない。これは彼女らの雇用機会や自立を制限してしまう。

男性の失業問題はメディアで大きく取り上げられるが、女性の失業者 - とくにシングルマザーやドメスティック・バイオレンスの犠牲者 - に関してはめったにニュースにならない、と「豊かな国の女性の貧困化」の著者である桜井陽子は言う。桜井が常任理事を務める全国女性会館協議会においてもマイクロソフト社の支援によるコンピューターの講習が行われている。桜井は言う。

「ITのスペシャリストなどから見たら、受講者たちがたいしたことをやっていないように思われるかもしれません。しかし、講習を通して、彼女たちが自分に自信を持ち、自分自身を尊重するようになります。その点が最も大切なことなのです」

(敬称略)

山梨とれたて直送便 やまなしときめきネットショップ
http://www.y-tokimekinet.com/
NPO法人 全国女性会館協議会
http://www.j-kaikan.jp/index.html 
女性のためのUPプログラム(マイクロソフト社)
http://www.microsoft.com/japan/citizenship/ca/up/up_woman.mspx  


2009年04月15日

痴漢の報道と日本人のイメージ

J-CASTニュース 「防衛医大教授の痴漢に『逆転無罪』判決」

日本の人々が知らないところで自分たちに対するイメージがつくられている。日本の「女性専用車両」のニュースは海外ではかなり報道されてきた。あまりにも報道されたので、最近はなくなったかもしれない。数年前、サンフランシスコで休日を過ごしていたとき、地方局のニュース番組で唯一の国際ニュースがこのニュースだった。唯一の国際ニュースが!アメリカのメディアに対して怒った時は闘ってきたが、さすがにこのときは休日だったのでやめた。

このニュースは、日本人に対する固定観念を助長する。日本人男性は、海外では、もちろん国内でも「スケベ」だと思われている。「かおる姫」さんで大騒ぎするメディアを海外から来ている人はどう思うだろう。インターネットで日本語のサイトにアクセスしている海外の人々はどう思うだろう。

そう、我々が映像から得るのは情報ではない。イメージだ。つまり、テレビのニュースを見ても情報はほとんど得ることができない。イメージを得ている。彼らは勝手に「現実」をつくりだしている。最近はそこに芸人や役者が入ってくるから、話にならない。

「テレビのニュースから情報なんて得られるわけないだろう。映像からはイメージしか得られない。そんなの当ったり前だ」と政治とジャーナリズムを教えるアメリカ人教授は、そんなの誰でも知っていることだ、ぐらいの調子で話していた。

テレビのニュースを見てイメージを得ている人々と本やインターネットで質の高い情報を得ている人々との情報格差は拡大する一方。それは過去の選挙の結果を見てもわかるだろう。そういえば「郵政選挙」で踊らされた「?層」の話もあったっけ。  
タグ :メディア


2009年04月03日

「国策冤罪天国の日本と民主党潰し」 霍見芳浩 

ニューヨーク市立大学の霍見教授にいただいた論文の一部を掲載します。日本のメディアでは絶対にお目にかかれない大変貴重なご意見です。論文は『ニューリーダー』に掲載されるようです。

「国策冤罪天国の日本と民主党潰し」 霍見芳浩 

小沢騒動と日本の司法腐敗

 日本の商業メディアは、また、検察庁の冤罪リークに踊らされて、小沢一郎民主党代表の「西松建設汚職」をあたかも真実のように噺し立てている。しかし、推定無罪(有罪が裁判で立証されるまでは、起訴されても被疑者は無罪の推定)の民主的法治国の精神が、国民の多くに浸透しているから、ニューヨーク・タイムズ紙も東京発記事で控え目に小沢一郎氏の秘書が政治献金規正法違反の疑いで逮捕された」と事実を報じただけである。しかも行間には、日本通でなくとも、「次の総選挙で敗色の濃い麻生自民党と司法官僚による国策冤罪捜査の臭いがある」と分かる警告がにじみ出ていた。しかし、日本のメディアは「小沢氏有罪」を煽っている。民主党議員の中にもメディアの尻馬に乗って、小沢批判をバラ捲く者もいる。

 日米共に、政治献金規制法はザル法の典型でループホール(抜け道)だらけ。特に日本の政治献金規制法は、規制されたくない議員と国策捜査のサジ加減が欲しい司法官僚が国民の無知を良い事に作ったのだから、時の内閣と司法官僚(検察庁と裁判所)による政敵潰しに悪用される。日本の商業メディア人と違って、権力監視のジャーナリズム文化の担い手のニューヨーク・タイムズ紙の在京記者は、検察庁の「特種リーク戦術」に迷わされなかった。事実だけの第一報の後は、検察庁リークの情報操作に乗せられていない。小沢一郎民主党代表としては、「やましい事はしていない。汚職の証拠があるなら、私を堂々と起訴しろ」と麻生内閣と検察庁と対決すべきである。

 特に、小沢氏の秘書の起訴に続いて、検察庁と麻生官邸筋が巷に流しているのが、「西松建設から長年にわたって小沢氏への献金がなされているが、西松建設としては、見返りを期待せずに、献金をしたとは考えられない」という下司の勘ぐりである、こんな無責任な推論で「小沢有罪」をデッチ上げるのは、語るに落ちた国策冤罪捜査の自白である。「長年にわたって」献金がなされていたのを知っていたのであれば、「何故今になって」と疑うと同時に、これまでに警告もせずに放置して来た検察庁の責任を問うべきである。今、急に献金を察知したとしても、下司の勘ぐりではない確かな汚職の証拠をつかんでの事であれば、「政治献金規制法の報告書の不備」などという事務手続上のミスの疑いで、担当の秘書を逮捕して、これを昼夜の拷問でせめて自白を強要する必要はない。国連人権委員会も日本の拷問取調べの中止を勧告している。

 民主国家の条件の一つが、弁護士立会いの取調べ、そして裁判所、検察、時の内閣の三者癒着の無い「司法の公正」である。しかし、日本人の多くは、日本の裁判は戦前の三者癒着の「お白州裁判」に逆戻りしてから久しいのを知らない。小泉純一郎政権の日本の改悪の一つが、「司法改革」の美名の下に無知なメディア人を操っての、「司法改悪」だった。

 日本に必要な司法改革とは法痴国を法治国にするために、(1)憲法で定められている裁判官の独立、(2)刑事裁判での推定無罪の徹底、そして(3)警官や検事の主観的作文の自白調書に代えて、確固たる物証や状況証拠固めでの立件と裁判審理の実施である。しかし、最高裁、検察、そして警察という司法官僚の言うがままに無力な「裁判員制」を司法改革にすり替えた。刑事裁判で最も重要なのが問題の証拠の取捨選択と吟味である。しかし、裁判員はこれには参加も、傍聴も許可されない。米国の司法人の訳知りの間で、日本の法痴国ぶりがジョークになるのも当然だろう。彼等は日本の「小沢騒動」とこれに嵌まる国民を冷ややかな目で見ている。麻生日本の品格がまた下がった。
(以上)  


2009年03月30日

毎日5000人が訪れる森田実HP

政治評論家の森田実氏に聞いたのだが、平均およそ5000人が森田氏のホームページを毎日訪れるという。政局が緊迫した状況になるとその数が15000にまで伸びるという。

サイト内には英語のコラム(日本語のコラムを英訳したもの)もある。英語の勉強にもなる。

下記は森田氏のホームページに関する興味深いブログ記事。
「森田実氏が入手した『米国国債を売らない約束』」  


2009年02月11日

オバマスピーチ

もうそろそろオバマ本にもあきたころでしょう(購入した人は)。新しいオバマ氏のスピーチです。
オバマ大統領の初めての記者会見がありました。トランスクリプトはありません。
C-Spanで見ることができます。
http://www.c-span.org/Watch/watch.aspx?MediaId=HP-A-15267

同じ日に行われたインディアナ州で行われたタウンホールミーティングの様子です。
http://www.c-span.org/Watch/watch.aspx?MediaId=HP-A-15266

  


2009年02月03日

「記者クラブ」「携帯電話」を報道 NPR 

アメリカのナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)のマーク・フィリップス氏が日本の記者クラブと携帯電話に関してOne the Mediaというメディアを報道の対象にしている番組で報じた。実は、私も彼の取材を手伝った。記者クラブの問題に関する報道ではJanJanの竹内謙社長、「ジャーナリズム崩壊」の著者である上杉隆氏などにインタビューしている。

彼はデジカメで、同じヘッドラインが書かれた日本の大新聞を撮っていた。新聞が数社あっても、同じニュースを第一面で同じように扱っている様子(しかもヘッドラインまで一緒で)を笑っていた。「読者は何も言わないのか?」と私に聞いてきた。

"Japan's Most Exclusive Clubs"
http://www.onthemedia.org/transcripts/2008/12/12/06

"Moshi Moshi"

http://www.onthemedia.org/transcripts/2009/01/30/07


JanJanの山本千晶記者がフィリップス氏の記者クラブに関する報道で次の記事を書いている。
"日本でもっとも排他的なクラブは記者クラブ"  


2009年01月28日

日本のニュースを英語で

英語で日本のニュースを読みたいとお考えなら、
News On Japan

The Japan Times

が便利でしょう。ただ、おもしろいニュースがない、というのが友人の感想です。




  


2009年01月26日

英語力アップのために

英語力強化に役立ったのがThesaurus (類語辞典)。
(写真はホワイトハウス)



以下はオンラインのThesaurusサイト。
Thesaurus.com (よく使う)
http://thesaurus.reference.com/




Dictonary & Thesaurus, Merriam-Webster Online
http://www.merriam-webster.com/

MSN Encarta
http://encarta.msn.com/thesaurus__/thesaurus.html




The Free Dictionary



http://www.thefreedictionary.com/




Visual Thesaurus (有料)
http://www.visualthesaurus.com/




以下はオンラインの辞書サイト(Thesaurus を含まない)
スペース・アルク
http://www.alc.co.jp/




国語、英和、和英 (
goo
http://dictionary.goo.ne.jp/




国語、類語、英和、和英 (yahoo
http://dic.yahoo.co.jp/


  
タグ :英語


2009年01月24日

オバマ本に疑問!

 

 書店では「オバマ演説集」やオバマ関連の本が平積みになっていました。
この本で英語力が向上するかなー。
なぜ演説集を買うのかちょっと不思議です。ある学校では教材にしているとか。
米政治、米社会に興味を持っているのであれば、演説集を聞いてもいいかもしれませんが。「演説集」ですから一人で話しているわけで、基本的な会話の英語とは異なります。会話の間の取り方なども学べませんし。まぁ、購入するのはその人の自由ですが、おそらく、「売れている」という報道とオバマ氏の人気につられているのでしょう。聞いているうちに居眠りをしてしまうのではないでしょうか。
このインターネット時代に、英語力を向上したいのであれば、適当なサイトを探すことです(もちろん、映画やドラマなどもいいと思いますが)。
以下、いくつかサイトを紹介します(友人、知人の方々にはすでに教えてあります)。
なるべくトランスクリプトがついているものがいいと思います、何を話しているのか分かるので。





CBS 60MINUTES



視聴率1位を独占してきたニュース番組。



日本のジャーナリストに紹介するたびに、うなって見ていました。日米ジャーナリズムのギャップは激しいです。もちろんtranscriptがついています。



http://www.cbsnews.com/sections/60minutes/main3415.shtml



 



ちなみに下記のリンクは07年の予備選が始まった時のオバマ氏とのインタビューです。




http://www.cbsnews.com/stories/2008/02/07/60minutes/main3804268.shtml



 



 



BBC



http://news.bbc.co.uk/




BBC(英語学習者のためのサイト)
http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/




NEWS ENGLISH,” “WATCH AND LISTEN”はトライしやすい教材が多い。ニュースや会話のスクリプト(実際の会話、ニュースのテキスト)があるので取り組みやすい。

PBS News Hour



http://www.pbs.org/newshour/newshour_index.html



視聴率は1パーセントほどと聞いているが、とても影響力が強い番組。大統領、副大統領などのインタビューも放映。(英語はもちろん簡単ではないけど、トライする価値は十分ある)
 



Frontline



http://www.pbs.org/wgbh/pages/frontline/



おそらくアメリカでナンバーワンの報道番組。これがすべて無料で見ることができるunbelievable。しかし、興味を持っていることでないと難しい。興味を持っていても英語は難しいかも。



 



http://www.pbs.org/wgbh/pages/frontline/view/



過去のFrontlineの番組を見ることができる。



 



National Public Radio.



http://www.npr.org/



アメリカの私の友人ら(政治学の教授)推薦している。



 



On the Media



http://www.onthemedia.org/



NPR(National Public Radio)のプログラムの一つ。(NPRのなかでもお薦めのサイト)



 



下記のプログラムはトランスクリプトがなし。でも、お薦めのサイト。



 



 



C-Span



http://www.c-span.org/



政治ならC-Span。そのなかでもWashington Journal は素晴らしい番組だと思うが、かなり米政治に興味がないとつまらないかもしれない。