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2009年07月06日

里親24年の坂本夫妻について

 


「部落解放」7月号に「子どもたちの未来に投資する」というタイトルの記事が掲載(102ページから110ページ)。おもに里親24年の坂本さん夫妻に関して書いた。


「里子」だということで、地元の野球、サッカー、柔道のチーム、ボーイ・スカウトにまで門前払いをされた子どもがいることを知った。また、坂本夫妻が小学校の里子を受け入れ、夫の好一氏が学校に挨拶に行くと、その学校の校長は「児童養護施設で暮らす子は乱暴だけど、その子は大丈夫ですか?」と聞いてきたという。学校の校長からしてなんという偏見だろう。まぁ、状況は学校や教師によって大きく異なるということなので、この校長先生のような人ばかりではないのだろうが、あまりにもひどくないか。また、次のような話も聞いた。学校の先生に子どもに関する相談をする際、里親にはこんな問題があると少しでも言おうものなら、「それって、好きでなさっているのですよね」と質してくる教師も少なくないそうだ。このような人にかぎって自分が何か問題に直面したときにパニックになるのではないだろうか。
記事の中で、山梨立正光生園の加賀美尤祥氏が社会保障給付費の割合が問題だと指摘していることにもふれた。家庭と子どもに対する割り当てが、わずか4パーセントであるのに対して、70パーセントが高齢者に使われている(日本では、19歳以下の人口が全体の18パーセント、65歳以上は22パーセントをそれぞれ占める)。この結果、今後、子どもたちの育ちの悪さが突出していくだろうと加賀美氏は警告する。


「先進国といわれている日本が、次の世代の担い手を親のコストで育てているのです。日本は未来に投資していません。子どもが将来そのものだという哲学が必要です。日本はこの点でヨーロッパ諸国に大変遅れをとっています」と加賀美氏は言う。


イギリスの社会保障給付費(2005年)の14パーセントが家族と子どものために使われ、フランスでもその割合は10パーセントだ。

  


Posted by take at 07:00Comments(0)部落解放