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2009年01月25日

「お笑い記者クラブ」

「お笑い記者クラブ」 「ジャーナリズム崩壊」上杉隆著、幻冬舎新書

日本では権力に都合の悪いことは教えないようだ。そのよい例がジャーナリズムや自尊心など。
アメリカだと中学校や高校からジャーナリズムを教えていたと記憶している。
地元の新聞社でバイトをしていた高校生もいた。だから、大学に入ってくるなり、18,19歳の学生が大学の新聞の記者として活躍していた。日本では「ジャーナリズム」という言葉すらあまり浸透していない。「記者クラブ」問題はほとんど知られていないのでは。それにしても最近の新聞も広告が多く、テレビのニュースもCMが多い。記者クラブに入っていても、あまりニュースを流さないのだから、記者クラブは解放するべき。
朝日新聞や北海道新聞が上杉氏を雇うわなかったのは政治家の「色」のせいだというのはほんとうにお笑い。
優秀な記者に入ってこられると自分たちが困るからだ。
「ジャーナリズム崩壊」は必読書。記者クラブが日本社会の諸悪の根源だということがよくわかる。


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Posted by take at 22:22│Comments(2)読書
この記事へのコメント
毎回拝読してます。最近こんな記事を見つけました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090129-OYT1T00928.htm

日本のメディアに公共性があるというのも驚きましたが、日本のメディア村では既得権益の争奪が醜くくなってきてるようです。
Posted by しまきち at 2009年01月29日 22:04
しまきちさん、ありがとうございます。
読売の記事をお知らせいただきありがとうございました。大メディアのジャーナリストの方々は自分たちの仕事自体を理解していないようですね。すごいレベルでの争いです。それにNHKのニュースなどほとんどプロパガンダです。
Posted by taketake at 2009年01月29日 23:27
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