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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年03月03日

坂本好一、洋子夫妻 石原慎太郎東京都知事

先日、23年間で12人の子どもの里親となってきた坂本好一、洋子夫妻の家を訪れた。
玄関から応接間に至るまで子どもたちの美しい写真がたくさん飾られていた。
洋子さんの著書でもある「ぶとうの木」(幻冬舎文庫)は、「里親」という言葉がほとんど知られていない時代から(今もあまり認識されていないが、残念ながら)社会の無理解と差別に衝突しながら里親を続けてきた夫妻とその子どもたちの記録だ。いまだに「元里子」だと就職先でも差別されることがあるという。
なかでも許しがたいのは学校側の無知、偏見。校長からして強い偏見を持っているものもいるという。彼女の話と里親制度に関する記事は先月The Christian Science Monitorに掲載された。編集長はこのテーマを大変気に入ってくれ、第1面に掲載された。
"In Japan, foster parents blaze an unpopular trail"

彼女の著書とインタビューでいろいろなことを考えさせられた。坂本さんはものすごく説得力があり勉強になる話をしてくれる。
講演者としてもトップクラスだ。ソフトバンクにも招かれて講演したという、まったく驚くことでない。
山梨県立大学教授で、山梨立正光生園統括施設長の加賀美尤祥さんのお話も大変興味深く学ぶところが多かった。
日本語でもこのテーマで記事を書くつもり。
坂本家の応接間には子どもたちと坂本夫妻、石原慎太郎東京都知事の写真が飾られていた。知事が坂本家を訪れたときのものだという。石原知事は、大きなピースサインと満面の笑顔で坂本一家と一緒に写真に納まっていた。
  


Posted by take at 19:16Comments(0)里親