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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年11月27日

上勝町 ゼロ・ウェイスト・アカデミー

昨年、クリスチャン・サイエンス・モニター紙の副編集長、フォトグラファーとともに訪れた徳島県上勝町ゼロ・ウェイスト・アカデミーがセミナーを行うようです。

以下は副編集長の記事のリンクです。

"Japan as ground zero for no-waste lifestyle"


以下、ゼロ・ウェイスト・アカデミーからの連絡です。

徳島県の山奥、人口2000人の上勝町では、ごみの34分別を行い、
「2020年までにごみゼロに」というゼロ・ウェイスト宣言を出し、
焼却・埋立ごみを減らそうと取り組んでいます。
ゼロ・ウェイストとは、「ムダや浪費をなくす」という意味です。
すでに多くの視察の方が訪れてくださっていますが、視察などの
短時間と違い、もう少し時間をかけながら、学びだけでなく、
具体的に現場も見学し、情報交換などしながら、参加者同士で
交流を深め、ゼロ・ウェイストを一緒にすすめていきませんか?

ゼロ・ウェイストや循環型社会、ごみの取り組みについて学びたい人。
ごみや環境関係に取り組んでおられる方、これからごみや環境関係
の仕事や活動にかかわりたい方、などなど・・・
1人ではむずかしいことでも、たくさんの仲間が増え、ひとつでも
多くの自治体さんが取り組み、また企業さんの協力も加われば、
ゼロ・ウェイスト・循環型社会への実現へ近づきます!

***************************

■開催日:2009年12月12日(土)-13日(日)1泊2日

■講師:ゼロ・ウェイストアカデミー 事務局長 藤井園苗ほか
http://www.zwa.jp/

■宿泊施設:上勝町月ヶ谷温泉「月の宿」
http://www.e-kamikatsu.jp/own/index.asp

■受講料:一般参加 25,000円
    ゼロ・ウェイストアカデミー会員参加 22,000円
    (受講料・資料代・宿泊費・1日目夕食と2日目朝食代含む)
    通い参加 5,000円(自家用車で参加・宿泊なしの方)
    (受講料、資料代、1日目夜懇親会のみ。宿泊は含まない)

■定員:4名~14名

■スケジュール: 
 1日目
 上勝町介護予防施設ひだまり集合(14時)
 ゼロ・ウェイストに関する講義
 上勝町ゴミステーション関連施設見学
 懇親会(夜)(予定が合えば上勝町長も参加)
 
 2日目
 朝食
 上勝町内の地域資源活用現場見学
 (いろどり出荷場、JA工場、チップボイラー)
 ディスカッション
 11時解散(希望者のみ昼食)  

■その他:徳島駅・徳島空港からの送迎もあります。お申込の際
     お知らせ下さい。
     (12日:徳島空港発12時、徳島駅発12時半
     13日:徳島駅着14時半、徳島空港着15時)
    
■お申込・お問合せ・内容スケジュール等詳細→いろどりHPをご覧下さい。
http://www.irodori.co.jp/asp/nwsitem.asp?nw_id=136

NPO法人 ゼロ・ウェイストアカデミー
〒771-4501徳島県勝浦郡上勝町福原日浦94番地4
tel&fax:0885-44-6080
e-mail:zero-tour@quolia.ne.jp
URL:http://www.zwa.jp/
  


Posted by take at 14:00Comments(0)日記&その他

2009年11月27日

「田母神とペイリンは似た者同士」ハリス

「田母神とペイリンは似た者同士」ハリス

 

以下、最近のトバイアス・ハリス氏のブログの投稿から。

彼の英語のブログはこちら

 

「田母神とペイリンは似た者同士」ハリス

 

2009年11月25日(水)18時55分

 航空自衛隊トップの航空幕僚長だった田母神俊雄が、政府見解に反する歴史認識の論文を発表して更迭されてから一年あまりが過ぎた。田母神はアパグループ主催の懸賞論文に日本は侵略国家であったのかと題したエッセイを投稿し、最優秀賞を受賞していた。

 1年前に参議院外交防衛委員会に参考人として招致された田母神を見て予想した通り、田母神の名は広く知れ渡り、今では日本の右派を代表する存在となった。右派系月刊誌『WiLL』は今年夏、一冊まるごと田母神をフィーチャーした増刊号を発行。田母神の論文や自伝的な読み物のほか、石原慎太郎や小林よしのりとの対談、櫻井よしこや渡部昇一・上智大学名誉教授、元国会議員の西村眞悟、京都大学の中西輝政教授など保守派の論客の投稿もある。

 田母神は日本のサラ・ペイリンだ。

 的外れな例えに聞こえるかもしれないが、そんなことはない。田母神はペイリンと同じく、自分は権力者、つまり国家の真のアイデンティティの表現を抑えつけている左派エリートに対抗して真実を語っていると主張する。

■保守派ポピュリストの代表に担ぎ出された2人

 田母神をはじめとする保守派の歴史修正主義者は、戦時下の日本にまつわる崇高な真実と美しい歴史を国民に知らしめ、日本人が再び祖国を誇りに思える政策を推進したいだけだと訴える。だが、彼らの主張は政策というよりも日本の魅力をアピールしているだけ。自尊心と偉大さを訴えるキャッチフレーズや、反日の左派から日本の過去を奪い返し、戦後体制から脱却しようというスローガンでいっぱいだ。

 ペイリンも同じだ。話題の回顧録『ゴーイング・ローグ(ならず者として生きる)』の書評を読むかぎり、彼女の著書は右派の決まり文句の羅列で、実質的な政策論議はほとんどない。

 しかも田母神と同じく、ペイリンも出来の悪いメディアを内なる敵とみなしている。さらに、伝統を守るべく保守派ポピュリストの代表に駆り出された点でも、2人はよく似ている。2人とも、国内外の脅威に立ち向かおうという祖国の決意を弱めようとする左派エリートによって、伝統が危険にさらされていると考えている。

 公的な立場にないほうが国家にモノを言いやすいことに気付いた両者は、ともに私人として活躍している。朝日新聞が報じたように、来年夏の参院選に比例区で立候補してほしいという自民党の打診を田母神が断ったのも当然の話だ。

 国会議員になれば順番が来るまで発言できず、礼儀作法に気を使い、242人分の1の存在になってしまうのだから、田母神が自身の講演活動と引き換えにして議席をほしがるはずがない。野党になった自民党の一議員より今の立場のほうがはるかに自由に民主党政権を攻撃できる。

■田母神の訪米が大統領選を左右する?

 田母神は来年、講演とディナークルーズのためにニューヨークを訪れる予定だ。その際には、日本の右派修正主義者とアメリカの右派ポピュリストの共通性の全貌が明らかになるはずだ。

 田母神とともに壇上に立つのは、元アーカンソー州知事で昨年の大統領選の共和党予備選でジョン・マケインの意外な強敵となったマイク・ハッカビーだ。

 狩猟を愛し、メディアを嫌うペイリンに比べれば優しく穏やかな印象が強いハッカビーだが、大統領選後の保守派の活動においてはペイリンと似た立ち位置にある。福音主義派の敬虔なキリスト教徒のポピュリストで、一部の世論調査では2012年の大統領選における共和党の最有力候補とも言われている。

 田母神は、アメリカが日本との戦争を始めたのはフランクリン・ルーズベルトがスターリンに操作されたせいだと信じている。そんな人物と同じ壇上に立つことになぜ同意したのか、誰かハッカビーに確かめてほしい。

 大日本帝国が人道主義を重んじていたという主張や、日本が中国に侵攻したのは自衛行為だという言い分、日本文化を堕落させるアメリカ文化への批判、日本の核武装構想──こうした田母神の思想をどう考えるのか、ハッカビーに問いただすジャーナリストがいることを願いたい。

 共和党の有力な大統領候補とみられている人物が田母神と接点をもってなお、アメリカ国民に支持され続けるとは私には思えない。

[日本時間2009年11月24日(火)11時45分更新]

 



 

 

  


Posted by take at 09:28Comments(0)ニュース