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2009年10月10日

NHKディレクターの大きな勘違い 「からまんブログ」から


もう少し早くこのブログでも取り上げようとしていたのですが、NHKの取材を受けた漫画家の唐沢なをき氏のブログで次のようなことが書かれていました。唐沢氏はディレクターの取材に嫌気をさし、取材と放送を中止してもらったということです、もうご存知の方も多いと思いますが。取材相手の忙しいスケジュールにもかかわらず、取材に協力してもらっているのだから、このような態度はいけません。この問題からも、昨日のNHKの記者の問題からも感じられるのは、驕りだと思います。取材側なんて、ちっともえらくないのです。しかし、何か大きな勘違いをしているようです。

 

『マンガノゲンバ』の件

 

(以下抜粋)

『マンガノゲンバ』の取材、放送を中止してもらった理由ですが、この番組の取材、ほんっっっと~~~~に不愉快だったからです。びっくりしました。
なんというか、インタビューが誘導尋問的なんですよ。ディレクターさんがなをさんに質問し、それになをさんが作画しながら答えるというところを撮影してたんですが、なんか、このディレクターさん、勝手に頭の中で「ストーリー」を作っちゃってるんですよね。唐沢なをき像というか。

(中略)

 

この撮影する前に事前取材があったんですが、そのときにこちらが言ったことを、勝手に解釈して話を考えて、番組の流れを作ってるんですね。ちょっとなをさんの漫画を追いかけて読んでくれている方ならば、「なんだこれ?」と思う「ストーリー」だと思うんですが。

で、インタビューでディレクターさんの質問に対し、なをさんが彼の考えた「ストーリー」に反する答えを言うとします。すると、彼はがっかりした顔で苦笑しつつ、「いや、そういう答えじゃなくて~」と、別の答えを要求するんです。自分の「ストーリー」に即した答えを言うまで許してくれないんですよ。自分のインタビューに対する答えを、質問する前から想定してるんです。
で、結局、なをさんがストーリーに合わない答えしか言わないと、「あー、それじゃあですね!」と、なんかあからさまにイヤそーに別の質問に切り替えたりして。
このイヤそうな態度を見てると、「この漫画家、使えない答えしか言わないなあ」って思われてるような気がしてきて、早くこの場から逃れたい、解放されたいという気持ちになって来るんですよ。「ちゃんとした、良い答えがいえない俺……」って、罪悪感を感じてくるんですよ。で、つい、相手が望みそうなことを、本意でないのに言ってしまうという。……誘導尋問的じゃない?

(抜粋はここまで)

当日の全文はこちらです。

 

 


 




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