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2009年09月29日

毎日新聞・岸井成格が創価大学の広告に登場

毎日新聞・岸井成格が創価大学の広告に登場

原氏の「新聞への公的支援論議を」には、ほんとうにあきれたが、またまた信じられないのが、毎日新聞の岸井成格氏の毎日新聞に掲載された創価大学の1ページ広告への登場だ(2009年9月9日10ページ)。毎日新聞でコラムを書き、テレビに登場しても、自分の意見を言い、しかも、この創価大学の広告の中でも何か意見を述べている。ジャーナリストが特定の会社や団体の広告に出ていいはずがない。しかも、岸井氏は早稲田大学の客員教授だというから、すごい。早稲田大学の教授さんが創価大学の広告に登場。ほんとうに何でもありだ。

 岸井氏はちなみに67年に毎日新聞に入社し、それ以来、ずっーーーーーーーと同じ会社でご苦労なさったそうだ。現在のタイトルは毎日新聞特別編集委員。ほんとうに「特別」なことをなさる。

岸井氏はワシントンの特派員でもあった。アメリカで仕事をしていた時、アメリカのジャーナリストが広告に出るのを見たことがあっただろうか。最近の日本のメディアはほんとうに何でもありだ。

「新聞への公的支援論議を」なんて言っている前に、自分たちの倫理的な問題を考えた方がいいのではないか。日本のメディアの大きな問題の一つは、信頼性の低下だ。新聞には広告ばかり。政治評論家にコメントを求めず、ふだん取材やリサーチをしていない芸能人に政治・経済のコメントを求める。ジャーナリストが平気で広告やコマーシャルに登場する、つまりその特定の企業を助けていると見ることができる。しかも、コマーシャルや広告に登場するときに、「ジャーナリスト」というタイトルが強調されている。

「新聞不信」「マスコミ不信」が叫ばれるなか、「毎日新聞特別編集委員」が創価大学の広告に登場するとはすごっい「勇気」だ。

それにしても、国民もとことんバカにされている。




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