山梨の農業女性とマイクロソフト社

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2009年04月11日 19:46

「今の時期はちょうど桃の花が満開です」と取材先の方に言われ、訪れてみると、たしかに、桃色のじゅうたんが敷き詰められているようだった。とても天気が良かったので、桃の木(写真)も気持ちよさそうに手を大きく広げているように見えた。

訪れた山梨市の東後屋敷地区の桃は大変味が良いという。

しかし、ここも後継者不足が問題だという。外国の野菜や果物がダメで、国内産を好む人が非常に増えてきているが、この問題を考えなくてはだめだろう。もちろん、40%の自給率の問題も考える必要がある。

「山梨は何度目ですか」と聞かれ、困った、もしかしたら、初めてかもしれない。中央道で通るが山梨で降りた記憶は一度もない。

数日前までこの取材自体あるかどうか決まっていなかった。9日に現地を訪れ、夜遅く帰宅。昨晩、本社に記事を送った。新聞社が今週より毎週1度発行する週刊の新聞に掲載する予定だという。

マイクロソフト社の支援により、山梨県で農業に従事する女性24名がITとビジネスに関する講習を受講。ほとんどの方がPCを触れたこともなかったようだが、現在は一人一人がブログを更新、3月上旬には「山梨とれたて直送便 やまなしときめきネットショップ」を立ち上げた。皆さん、かなりやる気まんまんのようだ。

大きな会社が関わると大メディアも取材するようだ。しかし、やはり、現地を訪れるべきだと思う。大変勉強になった。

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