阿久根市 市職員の給与

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2009年03月29日 16:56

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長と彼のブログが話題を呼んでいる。このブログを一目見ただけでこの人がどんな人だか感じるはず。ここにも陰謀論。

今年1月、自身のブログで「辞めてもらいたい」市議会議員は?とネット投票を募った。2月6日、市議会は市長不信任決議案を全会一致で可決。2月10日市長が議会を解散。

2月23日付けで竹原市長は阿久根市全職員の給与明細を市役所のウェブ上で公開。

http://www.city.akune.kagoshima.jp/sisei/syokuin.pdf


(市民の平均年収は200万円ほどだという。職員の平均年収が700万。日本の人々はほんとうにおとなしい。)

3月22日の出直し市議会議員選挙では反市長派が勝利したため、竹原氏は失職の危機にあるという。

地方公務員の仕事をしている友人は自分たちの給料が高すぎるといつもささやく。「仕事を何もしていないのに、700万円、800万円の給料はおかしい」と。何もしていないことはないと思うが、40代前半の彼の給料は800万円くらいだった。

この給与の問題はあまり議論されない。給与の話になると、メディアで働く人たちの給与が高すぎると言われるのをおそれているのだろうか。

某新聞社の1年目の記者は年収780万円だったという。人生経験が浅く、たいした仕事もしていない新聞の記者がこれだけもらうと彼のためにもよくないだろう。


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