2009年10月20日
八ツ場と普天間に関する偏向報道
八ツ場と普天間の問題に関する偏向報道
メディアが今までほとんど伝えなかった八ツ場と普天間の問題が突然降って湧いている。それでは、今、中立な報道がなされているかというと、あるいは、少なくともこれらの問題を理解するのに役立つ報道がなされているかというと、ほど遠い。それどころか、メディアは再び政治ゲームを始めている。自分たちが政治屋になっているのだ。
八ツ場ダム建設中止に反対する知事や住民の声に対しては、メディアは「拡声器」の役割をする一方、ダム建設反対派の声はほとんど聞かない。
八ツ場ダム建設中止に反対する地元住民の声は何度も何度も繰り返し聞くが、普天間飛行場の県内移設に反対する地元住民の声はほとんど、あるいはまったく聞かない。大手メディアの沖縄の基地問題に関する報道はかなりひどいと沖縄の地元ではよく知られている。
例えば、次のような事実はほとんど、あるいは、まったく知らされていない。でてくるのは、沖縄の仲井間知事のコメントばかり。
2009年5月14日 沖縄タイムス
(ちなみに賛成は18パーセント)
2009年10月18日 沖縄タイムス
数万人の動員目指す 反基地県民大会 実行委総会 翁長市長も参加
(那覇市の翁長市長は自公支持層に影響力があるとのこと)
スキャンダラス安倍政権をアシストするメディア
安倍さんとディナーを楽しむジャーナリスト、メディア幹部 2017年
安倍さんとディナーを楽しむジャーナリスト、メディア幹部 2016年
安倍さんとディナーを楽しむジャーナリスト、メディア関係者 2015年
安倍晋三首相とディナーを楽しむジャーナリスト、メディア関係者 2013年
安倍首相は説明責任を「放棄」
安倍さんとディナーを楽しむジャーナリスト、メディア幹部 2017年
安倍さんとディナーを楽しむジャーナリスト、メディア幹部 2016年
安倍さんとディナーを楽しむジャーナリスト、メディア関係者 2015年
安倍晋三首相とディナーを楽しむジャーナリスト、メディア関係者 2013年
安倍首相は説明責任を「放棄」
Posted by take at 12:44│Comments(2)
│メディア・サーカス
この記事へのコメント
ブログ運営ごくろうさまです。
結局、米およびそれを背景とした政官財(広告を含む)の既得利権グループが、マスコミを最前線部隊として機能するように、アメとムチで働きかけているからだと思います。悪く言えば「牛耳られている」ということかと。
TBSが、平成20年に、関東地方整備局八ッ場ダム建設工事事務所から、「八ッ場ダム事業関連行事等記録業務」という事業を約2千万円で随意契約していた事実もあきらかになったようです。
過去には検察などからマスコミへ天下りもあるようですし、人事的にもマスコミもしっかりと自公時代の「利権構造」に組み込まれてしまっていて、その既得権死守のために必死だということだと思います。
これに対抗するためには、民主党および新政権というより、西松事件や鳩山個人献金問題の過剰報道にも屈せず政権交代を選択した「国民の判断と認識と行動」しかないと思います。
今後も貴ブログ楽しみにしています。
結局、米およびそれを背景とした政官財(広告を含む)の既得利権グループが、マスコミを最前線部隊として機能するように、アメとムチで働きかけているからだと思います。悪く言えば「牛耳られている」ということかと。
TBSが、平成20年に、関東地方整備局八ッ場ダム建設工事事務所から、「八ッ場ダム事業関連行事等記録業務」という事業を約2千万円で随意契約していた事実もあきらかになったようです。
過去には検察などからマスコミへ天下りもあるようですし、人事的にもマスコミもしっかりと自公時代の「利権構造」に組み込まれてしまっていて、その既得権死守のために必死だということだと思います。
これに対抗するためには、民主党および新政権というより、西松事件や鳩山個人献金問題の過剰報道にも屈せず政権交代を選択した「国民の判断と認識と行動」しかないと思います。
今後も貴ブログ楽しみにしています。
Posted by 田舎の平民 at 2009年10月21日 01:03
田舎の平民様
ご意見ありがとうございます。
おっしゃる通りです。「牛耳られている」のです。
「天下り」に関してですが、現在は警察から新聞社への「天下り」のようなものがあるそうです。
ご意見ありがとうございます。
おっしゃる通りです。「牛耳られている」のです。
「天下り」に関してですが、現在は警察から新聞社への「天下り」のようなものがあるそうです。
Posted by take at 2009年10月23日 21:16
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。