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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年04月06日

「トヨタの闇 ~「利よりも義」を~」


トヨタに都合の悪い真実を報道しない大手メディアをいつまでも信じ続けるかわいそうな方々へ。告知が多くなってすみません。以下の大変興味深い案内が送られてきたので、掲載します。

第二言論の結集 「草の実アカデミー」
第15回講演会
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トヨタの闇 ~「利よりも義」を~
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【講師】 篠原隆史(ジャーナリスト)
【日時】 4月17日(土)1:30開場 2:00開始 4:45終了
【場所】 渋谷区大向区民会館4F第1会議室
      渋谷区宇田川町38-4
 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E139.41.57.6N35.39.31.3&ZM=10
【交通】 JR渋谷駅 ハチ公口徒歩12分
【資料代】500円(草の実アカデミー会員は無料) 
【主催・問い合わせ先】  草の実アカデミー


 トヨタの欠陥車(大量リコール)が、アメリカをはじめ各地で大問題になっている。2007年11月に刊行された『トヨタの闇』 (ビジネス社)は、すでに大量リコールが発生していると指摘していた。
 あとがきに「そう遠くない将来に大問題を起こすのではないかと私は見ている」と私は書いた。それがいま現実化しているわけである。
 大マスコミは、アマリカ議会の公聴会に出席した豊田社長の様子を報じたり、技術的な問題や対応の遅れなどを批判的に報じている。識者もいろいろコメントしているが、本質をズバリ指摘しているものはほとんどない。

 なぜこれほどまでに欠陥車が大量に製造されるのか。それは生産現場で働く人々の人権が守られていないからである。長時間労働・過密労働でうつ病になり、過労死も一人や二人ではない。
 下請けには年に2回もコストダウンを強要し、外国人研修生を最低賃金以下で雇う問題も起きている。トヨタ生産方式、トヨタウェイは、働く人を追い詰めるシステムでもあるのだ。
 利益追求のための効率化を極度に追及して、働く人々を疲弊させている。これを改善しないかぎり問題は解決するはずがない。
 ところが日本の経済界では、労使関係を含む「トヨタ式」が礼賛されてきた。トヨタの手法が日本中に広まっている悲劇を今こそ食い止めなければならない。

 今回は、同じくトヨタを追及するジャーナリスト篠原隆史氏を招き、講演と対談を交えて、トヨタに見られる日本型経営システムに警鐘をならす。

 草の実アカデミー執行委員長 林克明