2009年10月13日
NHKディレクターの問題、「からまんブログ」から
今回のNHKディレクターの問題では、相変わらず「取り上げてやっている」という傲慢な態度に原因があると思います。漫画家唐沢なをき氏の声は、我々メディアの人間にとっても、社会にとっても大変貴重なものです。
以下は、「からまんブログ」の先月14日のブログの抜粋と15日、18日のブログです。
9・14 「ネタバレになっちゃいますが」
取材のとき、ディレクターさんの質問で
「そんなに特撮の舞台裏が好きなのに、なぜ特撮の仕事につくことを目指さず、マンガ家になったのか?」
というものがありました。
なをさんは
「マンガのほうが好きだから」
と答えましたが、ディレクターさんはそれに対して、
「いや、そうじゃなくて」
と、苦笑しながら返してきました。
コレが、一番イヤだったんです。この番組、マンガの番組のはずなのに、なぜなんでマンガが好きでマンガ家になったという答えが「そうじゃない」のか。いまだに不思議ですが。
(以上)
9・15「『マンガノゲンバ』スタッフの人が謝罪に来ることになりました」