2009年09月14日
日本は「おそろしい国」と言われ
日本は「おそろしい国」と言われ
日本政治を研究する外国のある専門家が、以前、彼の友人にもらした言葉がある。
「日本は、ジャーナリズムが機能していないおそろしい国だ」
最近の報道を見てもわかるだろう。「小沢ガールズ」の議員事務所が何階になった、とか、当選した議員が、過去に映画か何かで裸になっていたとか、国会内の自民の「城」を明け渡すとか、多くの国民にとっては、どうでもいい話。それよりも景気はいつよくなるのか、景気対策はどうするのか、そのほうがよっぽど大事な話ではないだろうか。最近もある大学生に、「景気が悪いのはいつまで続くのですか」と聞かれたばかりだ。彼女は自分の家の商売を心配しているからだ。これ以上悪くなると、年間100万円以上する授業料の支払いも厳しくなる。
2009年09月14日
社員じゃないと人間扱いされない
社員じゃないと人間扱いされない
2007年の春に大学を卒業した人が最近やっと社員なれそうだという話を聞いた。
あと少しで正社員になれるが、現在は「試用期間」でアルバイトだという。彼女は大学卒業後もアルバイトとしてこの会社で仕事をしていた。長いことアルバイトをしているのだから、会社側に今まで彼女が貢献してきたことを話し、正社員にしてもらうよう頼むべきだとアドバイスした。
すると、難しいと思っていたが、良い答えが返ってきた。
すると、周囲の人の態度が激変したという。いままでは挨拶しても、彼女に返事を返すどころか、彼女のことを視界にも入れなかったのに、向こうから挨拶をしてくるようになったという。
なさけない。
残念ながらこのようなことはめずらしくない。
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