2009年06月19日
GMの破綻を担当した31歳 オバマ政権
5月31日付けのニューヨーク・タイムスに、興味深い記事があった(ここで書こうと思ってから、3週間近く経ってしまって)。オバマ政権の経済チームの一員でGMの破綻を担当していたのがロースクールもまだ卒業していないブライアン・ディース、31歳だったというもの。
The 31-Year-Old in Charge of Dismantling G.M.
11月の大統領選挙の勝利から2月の中旬まで自動車産業(ビッグスリーの)の問題をブライアン一人がフルタイムメンバーとして担当していた。ブライアンは、大統領選の予備選ではヒラリー・クリントン候補の選挙運動のボランティアをしていたが、クリントンが敗北を認めると、オバマ候補のもとでボランティアをしていた友人からさかんに誘いがあった。
日本でも可能でしょう。しかし、年上の方が頑張ってしまって(悪い意味で)、どいてくれないとよく聞きます。それにしても、先日の自民党の加藤議員と異なり、オバマ政権の閣僚やスタッフはブライアンをこの記事の中でべた褒め(まぁ、当然のことですが)。Public relationsの違いです。
2009年06月19日
下関で(2)
山口県4区から立候補する民主党の戸倉多香子さん。地元の漁師の娘で三人の子どもの母、彼女も夫も子どもたちも地元の公立学校に通い、街づくりを担う市民グループの代表をつとめ、インパク(インターネット博覧会 1999年10月~2001年3月)では、地元のとらふぐ(徳山市の特産である粭島産)をPRした実行委員長でもあった、とアメリカの編集長に報告(もちろん、他にもいろいろと報告)、とてもおもしろそうだと返信があった。