2009年01月31日
愛情表現?
29日(木)、日比谷公園にて、本日1月31日の愛妻家の日(1=アイ、31=サイ)を前に「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ」というイベントがあった。「愛を叫ぶ」ために参加した方が35人ほどだったが、「出産、育児をいつも笑顔でありがとう」「これからもおいしいご飯お願いします」「いつもおいしいご飯ありがとう」と叫んだ人が少なくなかった。それに対して、妻を「使用人」と考えている、という声もあり。そのような男性ばかりでもないと思うが...。私の知り合いのなかには家事をする人がかなり多い。
昨年、愛妻家協会の記事を書いた時、専門家の大学教授のコメントは、「男女間が経済的平等になることで、男性が女性をより尊重するようになるだろう。愛妻家を育てるより、男女間が経済的平等になることがずっと重要。専業主婦が存在しない社会をつくることがベスト」というものだった。
当日、そのイベントの前に1組の里親夫婦を取材していた。夫の退職後に里親となり、現在3人の里子のめんどうをみているという。夫は自分は「企業戦士」だったので、自分の実の子どもがいつ生まれたのか、どのように育ったのか知らなかったと冗談半分で言っていた。しかし、現在、3人の里子の育児が楽しくてしょうがないそうだ。彼は裁縫と洗濯にも忙しいという。
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