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2015年02月03日

「マスコミの不真面目さ、いい加減さこそが、問題」

森田実氏のホームページより


過去数十年にわたって日本の政治は、石原慎太郎のような戦争好きの乱暴者に振り回されてきたという事実に、私たちはしっかりと向き合わなければなりません。

新聞通信調査会報『メディア展望』2015年2月1日号(No.638)に八牧浩之氏(Record Chaina社長、元時事通信社編集局長)執筆の「石原慎太郎氏、引退会見でも驚愕発言」との見出しの記事が掲っています。

日本の政治は、石原慎太郎氏とその同志たちによって引き回されてきたのです。
2012年9月の中国との尖閣紛争を惹き起こしたのは石原慎太郎氏でした。
民主党野田内閣は中国と戦争したがっていた石原慎太郎氏に振り回されたのでした。

「人面獣心」(『漢書』)

 八牧浩之氏の一文タイトルは[やりたいことは「支那と戦争して勝つこと」 石原慎太郎氏、引退会見で驚愕発言 なぜ報じない日本の既存メディア」です。野田内閣が石原慎太郎氏に振り回された事実を忘れないために、八牧浩之氏の一文から一部を引用します。読んでください。

《石原慎太郎元東京都知事は昨年12月16日、日本記者クラブで記者会見し、46年余りの政治活動からの引退を正式表明した。「今までのキャリアの中で『歴史の十字路』に何度か自分の身をさらして立つことができたことは、政治家としても物書きとしてもありがたい経験だった。今、晴れ晴れとした気持ちで政界を去れる」と淡々と語ったところまではよかったが、このあと質問者とのやりとりで、聞き捨てならない発言が飛び出した。

―(香港フェニックステレビ特派員)石原さんは週刊誌で「やりたいことは支那と戦争して勝つこと」と発言しています。これは文学者としての発言なのか、政治家としての発言か? また日本政府が釣魚島(失閣諸島)を国有化した後に海域の緊張が続いています。どう考えますか?

 「私が首相なら追っ払う。ある週刊誌のインタビューで『一番したいこと』を聞かれたので『支那と戦争して勝つこと』と話した。私は日本人として言いました」

― 衝突が起きてもいいのですか?

 「衝突を仕掛けているのは中国だ。けんかを仕掛けているのは向こうだ。日本の領海に入っているのは支那人の方だ。頭を冷やした方がいいよ」
 わが耳を疑った。質問の元になったのは「週刊現代」(14年8月9日号)が掲載した石原氏の短編集『やや暴力的に』(文藝春秋刊)の著者インタビュー。この中で「一番の野望は?」との問いに「支那と戦争して勝つこと」と回答していた。
 たとえ週刊誌上であっても、常軌を逸する過激発言だが、日本記者クラブの大ホールに集まった多くの報退陣を前にした記者会見での発言となれば看過できない。「あれは文学上の言葉のあやで、本意ではない」くらいの答えを期待したが、むしろ誇らしげに、やりたいことは「支那と戦争して勝つこと」と発言した。》

《閣僚、都知事、公党(日本維新の会)の代表を務めたベテラン政冶家でありながら、ヘイトスピーチ的な過激発言を繰り返し、都知事時代には「失閣諸島の購入」を宣言して領土問題再燃のきっかけをつくったのが石原氏てある。
 筆者は会見の直後、この驚愕発言を「Record China」ニュースで次のように報道(略)。大半のネットメディアや日経テレコン、ダウジョーンズなどに転載され、大きな反響を呼んだ。》

 石原慎太郎氏の「支那と戦争して勝つこと」との発言は、世界ではかなり大きく報道されたようです。しかし、日本の大マスコミは沈黙しました。石原慎太郎氏と同盟関係にある日本マスコミ界のドン・渡辺恒雄読売新聞会長とボスの中曽根康弘元首相を恐れたのかもしれません。大マスコミの中に石原慎太郎のような過激で狂気的な戦争をしたがっている軍国主義者がいるためかもしれません。

 石原慎太郎氏は、参議院議員、衆議院議員、東京都知事などをつとめました。この間、選挙においては、圧勝を続けました。

 このことは何を意味するでしょうか? ある種の有権者たちは中国と戦争したがっている政治家を熱烈に支持してきたのです。石原慎太郎氏に投票した人々、少なくともほとんどの投票者は「戦争はしたくない」という考え方の持ち主だったと思います。戦争をしたいと考えている人は少なかったと思います。それでも、有権者の多くは石原慎太郎を支持し、投票したのです。反省すべきことです。

 問題はマスコミです。石原慎太郎氏の政治家としての本性を知りながら、石原慎太郎氏への批判を避けていたのです。このマスコミの不真面目さ、いい加減さこそが、問題なのです。日本の危機の最大の原因はここにあると思います。

以上、森田実氏のホームページより


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