2011年10月23日
「記者会見ゲリラ戦記」 畠山理仁
「記者会見ゲリラ戦記」畠山理仁
この書はかなり興味深く読ませてもらった。多くの日本の人々がメディアの問題どころか、社会問題にも関心を示さない一方、畠山氏がフリーのジャーナリストとしてこの問題を追及し続けていることに感心する。
畠山氏も言うように、記者クラブ問題はほんとうにバカらしく時間の無駄とさえ思ってしまう。にもかかわらず、この問題を追求し続けている主な理由を畠山氏は下記のように述べている。
(以下、抜粋 154ページ)
僕がなんでこんなお金にならないことを続けているかっていうと、「記者クラブによる情報の独占はおかしい」と思っているからなんです。記者クラブを構成するメディアも、普段は「社会の木鐸」なんて言ってるけど、本当は利益を追求する一私企業にすぎません。その上、権力側から無料の記者室などさまざまな利益供与を受けている。だから権力側や記者クラブメディアにとって「不都合な真実」を報じないというケースが出てくるんですね。
たとえば新聞とテレビの資本関係を規制する「クロスオーナーシップ規制」や「官房機密費がマスコミに流れていたという疑惑」。
(抜粋以上)
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Posted by take at 20:14│Comments(0)
│メディア・サーカス
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