京つう

日記/くらし/一般  |日本

新規登録ログインヘルプ


インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 8人
QRコード
QRCODE

2011年10月23日

「映画『ちづる』いよいよ29日公開!」

取材でお世話になっている映画監督・池谷薫氏からの映画公開のお知らせです。


池谷です。僕がプロデュースした映画「ちづる」が、いよいよ29日(土)から東京・横浜でロードショー公開されます。

(ポレポレ東中野:11:00|13:00|15:00|17:00|19:00 横浜ニューテアトル:11:00|12:35|14:10

予告篇の観れる公式サイト:
http://chizuru-movie.com/             

 

「ちづる」は今春、立教大学映像身体学科を卒業した赤﨑正和が、卒業制作として完成させたドキュメンタリーです。

自閉症と知的障害をもつ妹とその母を、監督である兄が1年に渡って撮り続けた家族の物語。

大学の卒業制作作品が全国の劇場で公開されること自体、極めて異例なことだと思います。

 

赤﨑は自分のためにこの映画をつくりました。隠してきた妹の存在。そのために生じた友人とのコミュニケーションの欠落。

このままではいけない。そんな強い思いが引き金となって、覚悟を決めて妹と向き合い、家族の個性が光る、明るくてハートフルな作品に仕上げました。

赤﨑はいま、この卒業制作が契機となって、都内の知的障害者の施設で働いています。

 

初日には「師弟トーク」と題して赤﨑正和監督と僕がトークショーを行います。作品誕生の裏に何があったのか。本音でお話しさせていただきます。

(ポレポレ東中野:11:00の回終了後 横浜ニューテアトル:14:10の回終了後)

 

学生がつくった映画を学生の手で届けたい――さらに「ちづる」は、配給・宣伝といった映画公開におけるすべての業務を赤﨑の後輩である現役の立教大生が担っています。

この夏、彼らは汗を流してチラシを配りまわり、新聞社や放送局に突撃をかけて宣伝活動を行いました。まったく大したやつらです!よき出会いが、きっと彼らを成長させるでしょう。

 

僕らの目標はロングラン!ひとりでも多くの人に「ちづる」を届けたいと思っています。

どうか皆さん、「ちづる」を観てください!! 

 

感謝を込めて

 

池谷 薫(いけや・かおる)

映画監督・立教大学映像身体学科特任教授

 



同じカテゴリー(映画)の記事画像
「キャタピラー」若松孝二監督 ベルリン国際映画祭に
同じカテゴリー(映画)の記事
 『先祖になる』自主上​映受付開始 (2013-06-28 10:00)
 「池谷薫監督特集上映」 (2013-05-31 14:18)
 「ちづる」初日第1位! 満足度ランキングで (2011-11-01 18:37)
 『延安の娘』『ハイウェイで泳ぐ』 上映会 (2010-11-12 01:03)
 「キャタピラー」若松孝二監督 ベルリン国際映画祭に (2010-02-16 19:00)

Posted by take at 15:53│Comments(0)映画
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。