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2009年09月16日

「永田町通信」でサーカス状態

「永田町通信」


とくに最近のメディア報道を見ていて、これが「報道」、「ニュース」だと思ってしまう人も多いのだろう。しかし、最近の報道はどこもかしこもいわゆる「永田町通信」だ。報道のなかに、一般の人々が存在していないのだ。つまり、社会が反映されていない。


朝から晩まで同じようなニュース、誰がどの大臣職に付くかどうか?それをすべて悪いといわないが、肝心の「なぜ」がない。永田町や政治家にへばりついているだけが記者の仕事だろうか?これだけで、「報道」の仕事が成り立ってしまう大手メディアの仕事は楽でしょうがないだろう。


人々が抱えている困難、社会が直面している問題などを知り、そのうえで、政府の取材をするのなら、ともかく、誰々が入閣、でサーカス状態だ。

 

人々の生活が反映されないメディアに明日はない。



タグ :メディア

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この記事へのコメント
ブログ管理、ご苦労様です。
また、お邪魔させていただきました。

ご指摘のとおり、メディアの劣化はまさに「亡国状態」だと思います。

昨晩の鳩山新政権の各閣僚への記者の質問からして、この記者たちは大丈夫かと感じました。

政府側が今後「官僚への記者会見」を中止し、「記者会見」は政治家、つまり大臣や副大臣が専任すると言ったことに対して、記者たちは何度も何度も「取材規制」だの「知る権利の侵害」だのとわめいていました。

それに対して、藤井財務大臣が省や政策の「見識」を、官僚がしゃべってはダメだと言っているのであって、技術的なことや専門的なことについて官僚に「取材」することをダメだと言っているのではないと言われる始末。

つまりは、記者たちは「会見」と「取材」さえ混同しているということ。記者クラブ制度に庇護され、苦労せず「会見」を「取材」だ信じているこの国の記者たち。

報道の末端がこんな基本さえ理解できない現状だから、メディアが劣化するのも当たり前だなと、悲しくも納得した昨晩でした。

今は、こういったネットメディアの方が、多種多様で、質も高いものが多いようです。
既存大メディアこそ改革していかないと、結局、国民が不幸になりますね。

今後も貴ブログ楽しみにしています。
お邪魔いたしました。
Posted by 田舎の平民 at 2009年09月17日 12:11
田舎の平民様
ご意見ありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ございません。
あの会見の様子を見て、疑問に思われた方も少なくないと思います。「取材規制」という言葉には思わず笑ってしまいました。フリーの記者や海外メディアの取材を規制しているのは、まさしく彼らなのです。会見に出るには幹事社の了解が必要なのです。そんなバカな話はありません。
民主党政権になり、どのように変わるかまだわかりませんが、政府は、基本的に「安全パイ」の大手メディアを「歓迎」しています。
会見に出たところで、紙面が限られているため、新聞が出してくる情報も限られています。それでは、新聞社やテレビ局のホームページで、自分たちが得た情報を国民に提供しているかというとそんな工夫もしていません。
一番情報を得れる場所にいる大手メディアが国民に情報を提供しないし、聞くべき質問もしないということだと思います。
Posted by taketake at 2009年09月20日 00:59
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