2009年07月19日
ニューヨークタイムスで見る京都
欧米メディアの情報量は日本メディアのそれと較べると比較になりません。日本の場合はたとえ多くてもけっこう広告であることが多いのです。
今回は、その一例として、京都がニューヨークタイムスでどのように取り上げられているか、調べてみたいと思います。掲載されているビデオや写真から海外の方がどのようなところに興味を持っているのかヒントになればと思います。
まず、ニューヨークタイムスのトラベルのページに行きます。
京都を検索します。Searchに Kyoto と打ち込みます。
すると以下のような結果が出てきました。
http://query.nytimes.com/search/travel?query=kyoto
京都だけでこれほどの記事やスライド、ビデオが出てくるのです。日本のメディアも、京都の行政もここまでできないのではないでしょうか。
最初の記事をクリックしますと、記事の途中くらいにビデオが出てきます。この記事は500ドル(5万円)の予算でどのように週末を京都で過ごすか、という内容のものです。ビデオの最後の方で、アメリカ人の大学生が、記者にデパートの地下の食品売り場のサンプルを食べるように薦めているのには笑ってしまいます。
下記の二つは京都に関するスライドです。(写真の右上の小さな矢印をクリックしながら次のスライドに進みます)
1、八坂神社
2、先斗町
3、先斗町 マジョリカ
4、先斗町 厨厨
5、Bar Sri
6、efish
7、南禅寺
8、南禅寺
9、南禅寺
“An Ancient Book Still Enthralls Kyoto”
1、源氏物語1000年
2、東本願寺
3、東本願寺 渉成園
4、石山寺
5、京都美術館
6、宇治市源氏物語ミュージアム
7、御所の周囲
8、十二単
9、宇治平等院