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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年02月01日

「破壊的軽口」の前原外相

日本の人々も中国の冷凍餃子で大騒ぎしたことを忘れたのでしょうか。こんな低い自給率でよいのか、そんな議論も展開されません。
以前取材でお世話になった早稲田大学の水島教授からとても興味深く、また、勉強になるメールをいただいたのでそのリンクを掲載します。

 

「TPPと食の安全保障」 (文中にある共産党幹部の話にもあきれました)

 

以下、水島教授の言葉です。

 

「農水省の試算でも、食料自給率を40%から14%に引き下げ、日本の第1次産業に壊滅的ダメージを加えるおそれがあります。『破壊的軽口』の持ち主である前原外相は『GDPの1.5%の第1次産業のために、98.5%が犠牲になっている』と言い切りました。産業構造の問題を考えるとき、このような機械的な多数決主義でやられてはたまったものではありません。アメリカですら、GDPにしめる第1次産業の割合は1.1%です。

菅政権の危なさは、このような破壊的な発言を放置し、『開国』だの『黒船』だのという妄想的な言説で国を運営していることです」

 

  


Posted by take at 23:53Comments(1)日記&その他