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2010年08月15日

「第一言論に巣食う人」 (草の実アカデミーブログから)


草の実アカデミー(第二言論サミット)のブログには引用したい意見が多々あるが、そのなかでも、とくに大事だと思う部分の一カ所を下記に引用させてもらう。

 

以下、 「寺島実郎が有権者の権利剥奪キャンペーン」 (7月18日)から。

 

 

(前略)

 

とにかく、この寺島事郎と言う人は、エスターブリッシュメントの利益しか考えていない。エスターブリッシュエントによる国家運営のことばかりで、私が属するプレカリアート階級や、その他の庶民のことなど歯牙にもかけない。

 

今年5月23日に「第二言論サミット~メディアに政権交代を 世界は周辺から変わる」を開催したのは、こういうテレビコメンテーターのことが頭の隅にあったからである。

 

第一言論(大新聞とテレビ局)という組織と組織内ジャーナリストの問題もさることながら、第一言論に巣食う人(作家・ジャーナリスト・教授・アナリスト・評論家など)もまた問題である。

 

国会では、金持階級を代弁する政党が圧倒的な議席を占め、メディア界においても金持階級(中産階級まで含む)を代弁する人たちが情報や意見を発信する。貧乏人の意見を反映する場所がますますなくなっているのだ。主権者の権利をはく奪する定数削減で、いっそうこの傾向が強まる。

 

これで世の中が変わるわけがない。まずは、国会議員定数削減に反対し、小選挙区制度に反対して自由選挙実現を勝ち取らなければならない。そして、プレカリアートをはじめ、庶民の代弁者を義会に送る必要がある。

(林克明)

(引用ここまで)

 


もっともな意見だ。だから、いつも、極めて狭い視点での議論ばかりとなる。しかし、残念なことに、日本では林氏のような意見を言える人が極めて少ない(ジャーナリストや教授にも)。新聞やテレビを見ていれば、「世間」をわかると大きな勘違いをしている人もかなり多い(自分の周囲にもたくさんいる)。多くの人が「真実」だろうと思っていることが「真実」だと判断しているようだ。

 

「第一言論に巣食う人」のなかには、当然、官僚や政治家も入っているだろう。テレビでの露出や大メディア出身ということが大きく影響して教授になる人間も少なくないようだ。大メディアに出ているから、その意見が「正しい」のだと思ってしまうとっても「素直」な日本の人々がなんと多いことか。これが悲劇だ。

 

自分が世話になっている政治学者はよくこぼす。「『政治学』も『ジャーナリズム』も知らない、海外経験もない、本も出版しない、論文もほとんど書かない。そんな大学の教授さんがほんとうに多いんだ。しかも、給料は1千万以上だ」と。

ちなみにこの方は日本語と英語で数冊出版している。

 

研究に忙しい大学教授や専門家なら、森永卓郎のようにテレビのバラエティ番組に出ている時間などないだろう。日本にはふざけた「専門家」がいるもんだ。森永卓郎はCMにも出ている。

 

授業料を払う側ももっとよく考えるべきではないか。大学を出ても就職できる時代ではないのだから。