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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年11月20日

「取材」から「婚約」


最近「取材」から「婚約」に至った一人のアナウンサーのニュースでメディアは大騒ぎ。でも、相変わらず、取材相手との「距離」って問題にしない。アナウンサーを「スター」にすると視聴率が今でも上がるとでも思っているのでしょうか。私が知るメディア大好きの方々もこの「ニュース」にはかなりさめていました。多くの視聴者もさめた目で見ているのではないでしょうか。あと、もっと経済の問題、社会問題を取り上げるべきだと思いますが、、、。「婚約」「妊娠」「不倫」「熱愛」はもういいでしょう。不景気でも自分の懐があまり痛まない方々には関係ないのでしょうか。このようなニュースを見ていたら世の中何が起きているか分からないでしょう。何か起きたときだけ、パニックにならないでほしいものです。

 

この大騒ぎで以前書いた記事を思い出しました。まだお読みでない方はどうぞ。2年前にサイゾーさんに書きました。

 

 

これも日米の野球の違い?夕刊フジ記者の、ある“羞恥”

日刊サイゾー

7月2日にNY・ヤンキースの投手ロジャー・クレメンスが、通算350勝を達成。その快挙の裏で、ある日本人記者が起こしたトラブルが、同月18日、AP通信によって世界中に配信された。夕刊フジのヤンキース担当H記者が、快挙達成記念にと同紙のカメラマンが撮った写真をクレメンスにプレゼントし、彼のサインをもらったことが問題視され、記者協会会員資格剥奪、年間の取材資格を奪われたというのだ。

 H記者は、今年からヤンキース担当になったばかりだというが、「メジャーに来る日本選手同様、取材する記者も新しい環境に順応する必要がある」とAP電で非難されている。当のH記者は「(そんな規則があることを)知りませんでした」(AP電)としているが、周囲の記者たちの行動を見ていればわかるようなものではないだろうか。さらに事の収拾を図ろうと、夕刊フジの編集局長がメジャーリーグ選手会とヤンキースに謝罪の手紙を送ったというが、APの取材に対して、同局長は「担当記者が現場の規則を知らなかったとは、本当に恥ずかしいこと」(AP電)と反省の弁を出している。

 夕刊フジによると、記者協会資格を剥奪されても、試合ごとに取材の申し込みをすれば、記者席にも入れるということだ。

 しかし、これは規則を知る知らないの問題ではなく、ジャーナリストとしての根本的な意識の問題だと指摘する声もある。

「米国人記者が、選手にサインをねだるなど考えられない。日本では政治家とも『友人』になろうとしたり、アドバイスを与える記者がいるというが、取材相手に近づきすぎると、自分たちの本来の仕事ができなくなることは明白じゃないか」(米国大手新聞社記者)

 サインをもらうどころではなく、取材に行った女子アナが野球選手と「デキちゃう」のが当たり前の日本。今回の事件は、関係者には耳が痛すぎたのか、国内ではこのAP電を報じる大手メディアがなかったのも象徴的といえよう。