2009年10月17日
「逢坂誠二の徒然日記」から見えるジャーナリズム
いろいろな方のホームページやブログを見たり、届いたメールマガジンに目を通したりします。その中でも本来のジャーナリズムを考える上で参考になるものがたくさんあります。次はその一例です。
今年8月1日の民主党衆議院議員「逢坂誠二の徒然日記」です。政治家のメールマガジンやホームページの「日記」等は自身が何をしたというような「報告」が多いのですが、逢坂誠二氏のこの日のメールマガジンは地元の声をよく反映させています。
(以下、8月1日付けの「逢坂誠二の徒然日記」です。)
投票日まで29日。公示日まで17日。
8月です。
今日も薄雲の広がる朝ですが、雨も降らず、路面も濡れていません。
ホッと一安心です。
しかし、気温もさほど高くなく、これで8月とは言えない雰囲気です。
昨日、森町のカボチャ畑を見ましたが、実の成りが少なく、収量が激減しています。
天候不順で、着果できない、着果しても落果する、こんな状態です。
今後、天候が良くなって、どの程度、回復するかは、未知数とのことです。
カボチャに限らず、作柄が何とも心配です。
1)お茶懇&国政報告会
昨日は、森町内三か所でお茶懇、北斗市で国政報告会を開催しています。
森町でのお茶懇は、極めて多様な意見が多数出されました。
またお茶懇だけではなく、地域を歩いている中でも、多くの意見を聞いています。
== 主な意見等 ==
・ 年金の将来が心配
・ 生活できない高齢者が少なくない
・ JAを通した補助はコスト高になる
・ 自民党政権のもとでは、
(何かの報復があることをおそれ)
ストレートに話ができなかった
・ 護岸工事が必要
・ 海岸への漂流ゴミが多い
・ 海水温が上がっている
・ 海に変わった生物が増加している
・ 漁師ですら驚くほど海が変化している
・ 魚の養殖施設が必要
・ ホタテ養殖費用の6%程度がごみ処理料
・ ホタテ養殖費用に見合った販売ができない
・ 漁師が減るなら、養殖量を増やして欲しい
・ 漁業は後継者に優しくない仕事
・ 豊かではなくても良いから
安心して暮らせる日本にして欲しい
・ 民主党政権でも良いが、
自民党じゃなきゃダメとはならないように
・ 実行力と結果が大事
・ 国会議員は国全体のことを考えることが重要だが、
地域への利益誘導も大事
・ 民主党は公共事業を減らすのか
・ 災害時の国道5号代替路が必要
・ 議員も公務員も削減すべき
・ 弱い人に配慮した政治を
・ 天下りは絶対だめ
・ 両親の稼ぎで子育てができるように
賃金を配慮すべき
・ エネルギー源の確保が重要
・ 食料自給率を上げるのは必至
・ 魚がとれない
・ 民主党は年金改革ができるのか
== 以上、主な意見 ==
こんな意見を中心に、
とにかく多様な意見が出されました。
こうした発言をする場がなかったとか、
選挙が終わったらもっと話を聞いて欲しいなど、
とにかくコミュニケーションを
強く求めている声も多く出されました。
各会場とも時間不足で、
今後、こうした場をさらに数多く持つ必要を
強く感じています。
参加された大勢の皆さんに心から感謝します。
(以上)