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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年07月16日

こんなひどい報道でいいのでしょうか

相変わらず、メディアの報道には国民の生活がまったく存在しませんね。来る日も来る日も自民党内の混迷ぶりをこと細かに「報道」するのが「お仕事」だと勘違いしているようです。国民の審判を受けない政権が安倍、福田、麻生と3期およそ3年近く続いています。多くの人は「国民生活を無視した政権にしがみつくだけの行動」と見ているようですが、その与党にしがみつくだけの「報道」をしているのが大手メディア、といったところでしょう。



自民党の中には、「麻生首相があまりにも国民とかけ離れている」と語った人もいます。「かけ離れている」のは、混迷を深めている自民党と政治家の「速記者」のように追っかけを続ける大メディアの方々だと思うのはぼくだけだろうか。一昨日のテレビでは、東京都10区から立候補を予定している民主党の江端貴子氏を、2005年の選挙で「刺客」だった自民党の小池百合子氏に対抗する「逆刺客」といって騒いでいたっけ。「だから何?」と問いかけたい。



大メディアでは、与党政治家の「速記者」のような役割はするが、政策に関する議論はほとんどゼロ、雇用問題も、経済政策も、年金問題も、医療問題もすべてどこかに行ってしまった。もちろん、地方が抱える深刻な問題ゼロ、だが、コンビニの新商品は熱心に「報道」する。どの芸能人とどの芸能人が付き合っているとか、ダイエット成功したとか、「クビレ」ができた、「~カップ」だ、というのは誰よりも得意。



たとえ政権交代が実現したとしても、超レベルの低いメディアの報道が変わらないかぎり、この社会はよくならないでしょう。



この国には大阪府と宮崎県の知事しかいないのでしょうか?しかも彼らに対する批判は避ける。他社と比較して、視聴率や新聞の部数を下げたくないので、どこも同じ報道ばかりになる。その結果、日本で何が起こっているか、メディアの方々をはじめ、多くの国民は知らないわけです。