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2009年05月06日

「お客さん、まだ新聞取ってるの?」

「お客さん、まだ新聞取ってるの?」

2年前、青山でタクシーに乗った時、運転手さんからこんな言葉を返された。

自分がアメリカの新聞の記者だと言ったが、そんなことまったく気にしない様子。「アメリカの」と言ったからかもしれない。

近場の移動だったが、けっこう話がはずんだ。ちょうど、環境問題の取材中だったので、「環境のために日常なさっていることは?」と何気なく聞いてみたら、もう3年前に(ということはもう5年も前に)新聞の購読をやめたという。

そこで、「えっ、3年も前にやめてしまったのですか?」と聞き直したら、少し驚いた様子で、「お客さん、まだ新聞取ってるの?」と逆に聞かれた。

「あれって、邪魔なんですよ。場所をとるでしょ」とあまりにもはっきり言ってきたのをおぼえている。自分が書いている新聞に対しては言われたくないと思った。

運転手さんの妻がけっこう厳しい人で、買い物にも「エコバッグ」を持っていくようにとも言われているらしい。彼は、インターネットだと他の新聞も見ることができるし、自分たちの地元の地方紙も見ることができる、それに常時アップデートされていると話してくれた。

あれから2年、最近また同じようなことを言われた。アメリカから来た人は、どの新聞も同じ様なことしか書かないのなら、なぜ1社にならないのか?などと聞いてきた。日本の英字紙を読んだら、アメリカの大学の学生新聞みたいだと厳しい言葉を残したアメリカからの訪問者もいた。

アメリカの新聞に比べて、日本の新聞は工夫がまったくない。利益は最優先するが、読者のことを考えない。不景気なので、まず、新聞の購読をやめたという人は少なくない。帰りの電車で夕刊を読んでいる人も激減した(ということは、電車の中で、タブロイド夕刊の中の風俗情報を見ている人も減ったんだ。社会にとってはとても良いことだ)。ぼくは何も読まず、いつも熟睡だが。