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2009年04月13日

「かおる姫」に興奮

「菅山かおる」という名前を聞いたことがあったような気がした。最近、友人らとの会話で彼女が話題になった。

他にもビーチバレーの選手がいるにもかかわらず、彼女の名前だけに「姫」をつけ、メディアがまた勝手に「スター」をつくり大騒ぎしているという。「何かすごいことになっていますね」と友人の一人。

メディアが稼ぐためには(テレビ局なら視聴率を上げるためには)、「スター」「ヒーロー」「ヒロイン」を作り出す必要がある。そして、思いっきり注目し始める。注目される選手の家族も気をつけなくてはいけない(例えば、石川遼君のお父さん)。注目される選手ももちろん注意が必要。調子が悪くなったり、「態度が悪い」と見られると、メディアは叩きに叩く。(例、元ニューヨーク・ヤンキースの伊良部選手、朝青龍関、高橋尚子氏など)

グーグルで「かおる姫」を検索してみると、すごい数のニュースが出てくるではないか。

以下は4月5日のディリースポーツの記事の一部。

“かおる姫フィーバー”だ。バレーボール女子の元日本代表で、ビーチバレーに転向した菅山かおる(30)=WINDS=が、溝江明香(18)=産業能率大=とのペアで初登場。樽井早苗(30)=KYUBA、豊田玲子(25)=フリー=組をセットカウント2-0で下した。“姫”の初陣に異例の34社70人もの報道陣が集結。テレビカメラ14台、ファン150人が見守る中、鮮やかな青いビキニで、華麗に舞った。

(引用ここまで)

ファン150人に対して、メディアが34社70人。テレビカメラ14台。たいした熱の入れようだ。

あるジャーナリストは、「彼女たちの全身をなめるように撮っているよ」とあきれる。

多くの男性が「かおる姫」に注目しているとは思えない。メディアが勝手に興奮しているのではないか。これだけのメディアのスタッフのエネルギーと時間を年金問題や雇用問題の取材にまわしてくれたら、もう少しいい社会になるにちがいない。

06年5月、ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜選手が左手首を骨折した時、ほとんどのニュース番組がその日のトップニュースに持ってきた。その状況を見ていた外国のジャーナリストらは、こんな「救いようのないメディア」があるから、日本の社会はどうしようもない、くらいのことを言っていた。

そう言えば、多くの方が尊敬する故・筑紫哲也氏のニュース23でもトップニュースだった。