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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年04月06日

ゲイディスコとふんどし

ロイターニュースの日本発のニュースで最近最も読まれたものの一つは、女性の間に「ふんどし」が流行っているというもの。ほんとうかよ?聞いたことなかった。しかも、京都に本社をもつワコールの広報はこのデザインの下着が女性に「解放感」をあたえると話している。

"Lingerie firms offers women 'liberating' loincloths"

「女性用ふんどし、『解放感』が人気」
下着で「解放感」?

解放感といえば、2日に「解放されていない人」の話をしたが、その対照的な様子は何度も目にしている(とくにアメリカで)。

その中でも、絶対に忘れることができないのが、アトランタのゲイディスコに行ったときのこと。もう10年以上前、クロード(著書に登場する友人)とアトランタに行き、同市にあるエモリー大学医学部で学ぶ彼の友人Jのアパートに泊めてもらった。その晩、我々3人はゲイディスコを3件はしごした。海外で知り合った人の中には同性愛者が少なくない。自分がそうではないので、彼らからは、本にできるくらい多くのことを学んだ。そのなかでも、このクロードとJの話は印象深い。

Jがアトランタで最もcoolな(かっこいい)ディスコと薦めたのが2件目のゲイディスコだった。ストレート(同性愛者でない人)と同性愛者の割合は半々、アジア系、ヒスパニック系、白人、黒人、女性も少なくなかった。平日の晩だというのに自由に身動きできないほどの混雑ぶりだった。やはり、最もcoolというだけあり、照明にこっていて、音楽もよく、バーもかっこうよくできていた。隣で踊っていた若い女性のカップルは1曲終わるたびに激しいキッスをしている(横目で見ていた自分を思い出すと吹き出してしまう)。

フロアでわれわれ3人が踊り始めるなり、急に背後から叫び声。その声に「何ごとだ!」と思い振り向くと、その場では絶対見かけないだろうと思われるような大学教授ふうの白人男性(彼は実際に大学教授だった)が、がっちりとした体格でカジュアルな服装のJの肩に手をかけたかと思うと、抱擁、そして、熱~いキッス。Jは30代前半で黒人の学生、教授は60代以上に見えた(同じ大学でない)。Jによると、以前、交際をしていた彼だという。

格差が拡大し、人種間の問題も絶えないアメリカで、年齢差も、格差も、人種の壁も、性別の関係も、日本で言う「世間体」も、何かすべて溶けた瞬間のようだった。  
タグ :社会米国


Posted by take at 23:31Comments(0)異文化